外出自粛の必需品「DVD」はいつ誕生し、いつ市民権を得たのか

1990年代後半に登場したDVDプレーヤー。その歴史について、20世紀研究家の星野正子さんが解説します。


台頭する動画配信サービス

 5月25日(月)に緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルスの感染者が再び増加傾向にあるため、外出にはまだまだ注意が必要です。

 そのような東京人たちの数少ない楽しみのひとつとなっているのが、動画配信サービスです。サービスの利用が当たり前になったことで、東京人のライフスタイルも大きく変わろうとしています。

人気DVDプレーヤーのイメージ(画像:ソニー)

 何が変わるのかと言えば、家電や家具の「配置」。パソコンやタブレット端末、スマートフォンで寝っ転がって映画やドラマを楽しめるようになったことで、これまで中心となっていたテレビの場所を考える必要がなくなりました。

 もっとも大きな変化は、ディスクやテープを収納するスペースがいらなくなったこと。これは、収納スペースの確保に苦労し、時に「断捨離」しなくてはならない都会生活を大きく変えるのではないでしょうか。

正式名称は「デジタル・ビデオ・ディスク」

 さて現在のディスクはブルーレイが存在感を示していますが、登場時のインパクトが大きかったのはDVDでした。

 その規格が決まったのは1995(平成7)年12月のことで、東芝・松下電器産業などの七社連合とソニー・フィリップス連合が規格の統一に合意。正式名称を「デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)」と決めたのです。

新規格の高密度光ディスクと再生機を手に記者会見する(左から)杉本パイオニア専務、古賀東芝専務、山脇松下常務、庄山日立常務(東京・港区)。1995年01月24日撮影(画像:時事)

 DVDは音楽用CDと同じ直径の光ディスク片面で映画1本分、2時間以上の動画を収録。そのインパクトは実に強力でした。

普及しなかったLD


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