東京のデキる一流ビジネスマンに「ウオーキング好き」が多い納得理由
2021年7月17日
ライフ東京で「何者かになりたい」「今の自分は仮の姿でいつか本当の自分になれるはず」ともがいている人は少なくないでしょう。でも何から始めればよいか分からず立ちすくんでしまうケースも多々。そんなときに大切な考え方について、フリーライターの夏野久万さんが解説します。
東京で「何者かになりたい」と、もがく人へ
大都会・東京には、さまざまな人がいます。なかには「何者かになりたい」「今の自分は仮の姿でいつか本当の自分になれるはず」と、もがく人もいるでしょう。
そんな状態のときは、どうすればいいのでしょうか。そのヒントは「スモールステップ」と『東京さんぽ図鑑』(朝日新聞出版)にありました。
小さな行動を起こす人ほど仕事で評価される
「人に認められたい」という気持ちは、誰しもが持っているものではないでしょうか。
しかし誰もが人に評価されるポジティブな状況になれるとは限りません。仕事をするうえで、いい状況になれる人、ネガティブな状況になってしまう人とでは、何が違うのでしょうか。

リクルートワークス研究所(中央区銀座)の調査『Works Review「働く」の論点2020』によると、これまでの小さな行動、いわゆる「スモールステップ」が、その後の将来に影響を与える可能性があるそうです。
ここでいうスモールステップとは、たとえば初対面の人と積極的に会うようにしたり、やりたいことを発信してみたり、分からないことがあればネットで分かるまで調べてみたりすること。
とても小さくて、身近なアクションのことです。スモールステップを行うことで、その後の状況が変わってくる傾向にあるというのです。
同研究所の調べによると、若手社会人の特徴は四つのグループに分けられます。
グループ1は「行動量、情報量ともに多い」、グループ2は「行動量が少なく、情報量が多い」、グループ3は「行動量、情報量ともに少ない」、グループ4は「行動量が多く、情報量は少ない」。
この中でグループ1がもっとも良いキャリア状況にあり、行動量・情報量ともに少ないグループ3は、もっともネガティブな状況だったそうです。
おすすめ

New Article
新着記事
Weekly Ranking
ランキング
- 知る!
TOKYO - お出かけ
- ライフ
- オリジナル
漫画