あなたは週に何回「麺類」食べてる? 2019年最新調査、アレンジメニューもご紹介
自宅で食べるのは「うどん」「ラーメン・中華麺」で7割 調査会社のマイボイスコム(千代田区神田錦町)が全国の約1万人の男女を対象に行った「麺類」に関するインターネット調査で、7割以上の人が週1回以上麺類を食べていることがわかりました。また、平日の昼食では60~70代が8割弱となることも判明しています。 麺類のイメージ(画像:写真AC) 2013年、2016年に続いて調査は今回で3回目です。 麺類を食べる頻度は、「週2~3回」「週1回」が全体の各3割でボリュームゾーンとなりました。詳細は次のとおりです。 ほとんど毎日 : 3.2% 週4~5回 : 9.2% 週2~3回 : 33.8% 週1回 : 27.7% 月2~3回 : 17.2% 月1回以下 : 6.7% 麺類は食べない : 2.2% 「ほとんど毎日」「週4~5回」「週2~3回」「週1回」を合算した、週に1回以上食べる人は全体の73.9%を占めました。 また「麺類を食べるシーン」は、「休日:昼食」「平日:昼食」が麺類を食べる人の各6~7割で、昼食に食べる人の比率が高め。「平日:夕食」「休日:夕食」は各3割でした。夕食は若年層での比率が高い傾向で、「平日:夕食」「休日:夕食」は10・20代で各4~5割。「平日:昼食」は、60・70代が8割弱と高め。麺類を食べる頻度が週2~3回以上と高い層では、「平日:昼食」の比率が高くなっていることがわかりました。 続けて「自宅で食べる麺類」は、「うどん」「ラーメン・中華麺」が麺類を食べる人の各7割、「パスタ・スパゲッティ」「そば」「やきそば」が各5割強~6割弱、「そうめん」が5割弱でした。「そば」は男性や高年代層、「そうめん」は女性や高年代層、「パスタ・スパゲッティ」は女性での比率が高くなりました。また、男性30~50代では「ラーメン・中華麺」が1位に。「そば」は北海道、東北、関東などで高く、中国、四国、九州で低くなっています。「うどん」は四国など、「冷麺」は近畿などでの比率が高い傾向となりました。 独自の食べ方「そばのめんつゆに、オリーブオイル入れる」独自の食べ方「そばのめんつゆに、オリーブオイル入れる」「自宅で最もよく食べる麺類」については、全体で「乾麺・袋麺を購入、具材は別途用意して調理」が46.7%、「カップ麺」「生麺や冷凍麺を購入、具材は別途用意して調理」が各4割弱に。自宅で最もよく食べる麺類別にみると、ラーメン・中華麺主利用者は「カップ麺」が6割強、「乾麺・袋麺を購入、具材は別途用意して調理」が4割強、「乾麺・即席袋麺:容器に麺・具を移し替え、お湯を注ぐ」が3割強でした。 うどん主利用者は「生麺や冷凍麺を購入、具材は別途用意して調理」が6割強、「乾麺・袋麺を購入、具材は別途用意して調理」「カップ麺」が各30%台。パスタ・スパゲッティ主利用者は「乾麺・袋麺を購入、具材は別途用意して調理」が7割弱、「生麺や冷凍麺を購入、具材は別途用意して調理」「カップ麺」が各2割強となりました。 また同調査は「好きな麺類の食べ方やアレンジメニュー」についても聴取。 ・めんつゆと醤油でつゆをつくり豚肉、ねぎ、かにかま、たまごを入れたうどん(19歳女性) ・盛岡名物のじゃじゃ麺を食べたあとチータン(卵鶏湯)にして食べる(29歳女性) ・冷たいそうめんのつけ汁に、ざく切りしたトマトとサバ缶を汁ごと入れ、わさびや海苔などを入れて食べる(28歳女性) ・ゆでた冷たいそばに、おくらやわかめ、天かすをのせて食べるのが好き(43歳女性) ・温かいそばに炒めた野菜たっぷりの具をたっぷり乗せたタンメン風が好み(78歳女性) ・麺類と生野菜などをたっぷり使ってサラダ風にして食べる(56歳女性) ・お湯を全部捨てて油そば風に調味料を加える(22歳男性) ・そばのめんつゆにオリーブオイルやトマトを入れて洋風に食べる(29歳男性) ・そうめんを食べる際につゆにごま油を加える。すると中華風になる(32歳男性) ・ちゃんとしたゴルゴンゾーラを使ったクリームソースのパスタ(44歳男性) といった意見が寄せられています。
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