新型コロナ収束で、日本の教育現場はいったいどのように変化するのか

コロナ後の世界について、昨今さまざまな場所でさまざまな議論が交わされています。そんななかでも、教育現場は具体的にどのように変わっていくのでしょうか。教育ジャーナリストの中山まち子さんが解説します。


教育現場の在り方さえ変える新型コロナ

 新型コロナウイルスのさらなる感染拡大を防ぐため、政府の専門家会議から新しい生活様式が提案されています。

 スーパーマーケットのレジ待ちでも推奨されている、ソーシャルディスタンス(人と人との距離を保つこと)のように生活に少しずつ浸透し始めているものもあれば、買い物は少人数で短時間のうちに済ませる、といったものまでさまざまです。

 このような提案により、コロナ後の教育現場を取り巻く環境も劇的に変化していくのは避けられません。では、コロナ後の教育現場は具体的にどのように変わっていくのでしょうか。

保護者参加の行事も変わるか

 現在風邪をひいていなくても、外出時にはマスク着用が、会話時には相手の真正面で話をしないことが推奨されています。

 学校で先生や生徒たちが会話をするのはごく当たり前のことであるため、季節に関係なく先生はマスクを着用し、子どもたちは低学年からマスク着用が義務化され、習慣となっていくでしょう。

マスクを付けた子どものイメージ(画像:写真AC)

 政府が提案した生活様式を見ても、教室内の机間で距離を作るため、以前のように席替えで盛り上がることはなくなり、給食時の班ごとの対面スタイルもなくなり、全員が黙々と食べるようになります。

 学校でのマスク着用はもちろんですが、「3密」を防ぐために大勢の保護者が集まる運動会や授業参観、発表会といった行事も異なった形で行われます。学年ごとに実施されたとしても、保護者が密集しないよう、入れ替え制や人数制限が導入され、感染防止策が徹底されます。

 場合によっては、「運動会の場所取りが行われていたのもコロナ以前だったね」――と言う日が来るかもしれません。

体育や調理実習の内容も見直される


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