誰もが想像する「東京っぽいエリア」ってどこ? 大人気ドラマ「恋つづ」ロケ地から考える
2020年5月12日
ライフ2020年1~3月に放送され大ヒットを飛ばしたTBSテレビ系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」。上京してきた主人公の女性が奮闘する舞台として描かれたのが「東京」です。それにしても、いわゆる「東京イメージ」とはどこからどこまでを指しているのでしょうか。法政大学大学院教授の増淵敏之さんとともに考えてみましょう。
上京した主人公・七瀬と「東京イメージ」
2020年3月に終了した、テレビドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の余韻がいまだに残っているようです。
後番組の予定だった「私の家政夫ナギサさん」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送延期になったため、4月14、21日に「恋はつづくよどこまでも胸キュン! ダイジェスト」が放送されたこともファンにはうれしい出来事だったかもしれません。
このテレビドラマは番組終了後にもSNS上での話題が絶えず、TwitterやInstagramでも盛り上がりを見せ、「恋つづロス」という言葉も生まれました。
番組はTBS系「火曜ドラマ」枠で2020年1月14日から3月17日まで放送。立ち上がりこそ視聴率も10%を割っていましたが、回を重ねるごとに右肩上がりとなり、最終回は15%を超えました。
動画配信サービス「Paravi」ではTBS史上最高となる368万回再生を記録し、第7話の時点でそれまでの記録を持っていた「逃げるは恥だが役に立つ」を抜いたといいます。

さて、物語は円城寺マキの同名マンガが原作でした。佐藤健演じるドSな男性医師・天堂浬(てんどう かいり)の態度に憤慨しながらも、恋と仕事に対して懸命に食らいついていく上白石萌音演じる女性看護師・佐倉七瀬の姿を描くラブストーリーでした。
「バックハグ」「壁ドン」「頭ポンポン」などの作中のシーンも話題になり、「胸キュン」という言葉がSNSで飛び交うほど、このドラマは多くの人々の心をわしづかみにしたようです。
ドラマの舞台は東京ですが、ロケ地を調べてみると意外に広範囲にわたっていることが分かります。

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