JR渋谷駅から徒歩5分なのに「無人過ぎる謎スポット」があった! 生い茂るジャングルにツイッター民1.4万人が呆然
あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されてます。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。ほとんど知られていない穴場スポット ガラス張りの壁面と生い茂る草木、カラフルな熱帯の花々、人気のない園内……。 観光地などにある植物園かと思いきや実はここ、渋谷区内にある渋谷区ふれあい植物センター(同区東)。新型コロナ禍でなければ例年「ホタルの夕べ」や「カブトムシ広場」なども催される、都心とは思えない施設です。 同センターを訪れた様子をツイッターにアップしたのは、都内在住のぽいずん(@poison2470)さん。 本当に渋谷駅そば? ジャングルのような、人のいないナゾのスポット(画像:ぽいずん さんのツイートより、ULM編集部でトリミング)「渋谷区ふれあい植物センターっていう全然知られてない植物園のクオリティーの高さ……これで入場料100円で区民ならタダ!!」 というつぶやきとともに園内画像を投稿したところ、 「渋谷に植物園あるなんて知らなかった」 「マジかよ今度行こう」 「渋谷なのにホタルが見られるとは」 など、驚きのリプライ(返信)とともに1.4万ものいいねが寄せられました。 ぽいずん さん自身は、インターネット上で同センターの存在を知ったのだそう。新型コロナ感染拡大によりしばらく休園していたため、再開を待って2021年7月17日(土)昼過ぎついに訪れたといいます。 「おそらく渋谷区在住の方でも知っている人はそんなにいないのではないでしょうか」 と話す通り、ぽいずん さんが来園した日もほかにお客さんは2組(男性ひとり、女性ふたり組)だけだったそう。 植物への愛を感じる行き届いた園内植物への愛を感じる行き届いた園内 JR渋谷駅から徒歩5分とは思えない“穴場”感。 ぽいずん さんの「週末なのに心配になるぐらい人もいないのでこの空間を独占できます!」という投稿に対しては、以前から同センターのファンだというユーザーから 「ステキな場所なので有名になって混雑してほしくないけど、つぶれてもほしくないから(人に)紹介するか迷う」 といった趣旨の複雑な心境を明かすリプライも。 ぽいずん をはじめ、隠れファンも多い渋谷区ふれあい植物センター(画像:ぽいずん さんのツイート) 同センターのウェブサイトによると、ここは「日本で一番小さな植物園」。清掃工場からごみ処理で作られた電力を供給して運営しているそうです。育てている植物は、熱帯植物、多肉植物、食虫植物、ハーブなど約500品種。 ぽいずん さんいわく、 「植物をとても丁寧に育てられていて、(品種ごとの)説明書きも凝っているので見応えがあります」。 渋谷の人混みに疲れたとき、ちょっと立ち寄ってみたくなるスポットです。60歳以上、未就学児、区内一部エリアに住んでいる人などは入園料無料、そのほかの人でもたった100円で入れるそうです。
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