南青山の小さな美容室が「真冬の店外」でヘアカットを始めたエモすぎる理由

2019年12月18日

お出かけ
ULM編集部

お店の外で髪を切ってくれる美容室が、港区南青山にあるそうです。真冬に外でのヘアカット、試してみたくなりました。


気温6度・小雨……絶好の「外カット」日和?

 出不精で寒がりの人間には、とかく億劫な季節がやってきました。

 いかんせん寒い。できることなら、出勤はおろか外出どころか布団の外へだって一歩も出たくないというのがここ数日間の本音ですが、よりによってこの季節に屋外で髪の毛をカットする美容室が南青山にあるそうです。なんで真冬にわざわざ外に出て髪を切るのか――。出不精・寒がり代表としてその理由を知りたくなり、家を出ることにしました。

緑の植木鉢に囲まれながら、真冬の店外で髪を切る。はたから見ると、けっこうシュールな光景かもしれない(2019年12月17日、美容室「PiNCH 南青山店」店員さん撮影協力)

 2019年12月17日(火)。予約が取れた日の東京は、昼の11時になっても気温が7度に満たない冬でした。おまけに小雨まで散っていて、翌日18日なら最高気温18度のぽかぽか陽気だったのにと出だしから億劫気分が顔を出します。

 目指す美容室は「PiNCH(ピンチ) 南青山店」。東京メトロ表参道駅A5出口から通り沿いにまっすぐ東へ歩いて、根津美術館前の信号を渡ってから右に折れると、ひとつめの路地を入ったところにその店はあります。

店の入り口脇にあるカットスペース

「いらっしゃいませ。いろいろ質問は後で受けますから、まずは『アウトドアカット』を始めていきましょうか」

と話すのは、同店を含め計2店の美容室を経営する社長の吉田明弘さん。カットを担当してくれるのは、同店のヘアメイクデザイナー梅村亮大(りょうた)さんです。どうカットしてほしいかという簡単な希望を伝えてから、いざなわれるままさっそくお店の外へ。

 お店の入り口脇にあるタイル敷きの一角が「アウトドアカット」のためのスペースです。店内と同じ背もたれ付きの上下式チェアが1脚と、温かい飲み物を置くサイドテーブルがひとつ。

 椅子に腰を下ろすと、すぐさま分厚いダウンコートを着せてくれました。本格的な冬山登山にも使われるような防寒性の高いダウンです。さらに足元には2台の電気ヒーターが投入されて、ぬくぬく。寒さの心配はかなり和らぎ思わずホッとしました。

「外でのカットは、お客さんが冷えを感じずに済む時間内に収めています。だいたい10分ぐらいでしょうか」(吉田さん)

 なるほど、寒さ対策は万全です。しかしそれならなおさらに、なぜ外で髪を切るのか理由が分からなくなってしまいました。

鏡なし。美容師さんを信じて、委ねてみる


【検証】店外カットで、「地味なアラフォー記者」はどう変わったのか?

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