Aマッソ、ゆりやん――攻める方向を誤る「お笑い第7世代」の女芸人たちに、何が起こっているのか?

女性お笑い芸人・Aマッソの発言に批判が相次いでいます。そんな現状について、芸能コラムニストのエタノール純子さんが持論を展開します。


女芸人の炎上

「日本のお笑い」と書いて「男女不平等が当たり前」と読む。女がやる笑いは痛々しい、女は話にオチがない、女芸人は恋愛や結婚をするとつまらなくなる、体を張れない。女性が人を笑わせたいと思ったとき、男性ならきっと考えたことがないであろう、こうしたさまざまな「常識」や価値基準と対峙しなくてはいけなくなります。

お笑い芸人のイメージ(画像:写真AC)

「女がやったら笑えない」ことが山ほどある「ザ・男社会」なお笑い界で先日、とあるふたつの炎上事件が起こりました。当事者はどちらもそれなりに知名度のある女芸人たち。

 9月22日(日)に行われたイベントで、お笑いコンビのAマッソが質問に対して薬局にあるもので返答するというネタを披露。そのネタの中で、「(女子プロテニス選手の)大坂なおみに必要なものは?」「漂白剤。あの人日焼けしすぎやろ!」というやり取りがありました。

 このイベントを見に行っていた一部の来場客がSNS上に内容を投稿すると、またたく間に情報が拡散。2日後に所属事務所のワタナベエンターテインメントが出した「特定の方のお名前を挙げて、ダイバーシティについて配慮を欠く発言を行った」という謝罪文にも批判が集まりました。後日、Aマッソ本人による直筆の謝罪文も同社サイトに掲載されましたが、今なお波紋を呼んでいます。

テンプレ化された女のお笑いへの反抗


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