引っ越しの挨拶を行った人のほぼ全員が「手土産」を持参していた! 最新調査で判明、いったい何を渡した?
「SUUMO引越し見積もり」を運営するリクルート住まいカンパニー(港区芝浦)が行った「引越しの挨拶」に関するインターネット調査で、約7割の人が挨拶を行い、ほぼすべての人が手土産を持参していることがわかりました。
手土産品は1000円、1500円程度が主流
見積もり比較サイト「SUUMO(スーモ)引越し見積もり」を運営するリクルート住まいカンパニー(港区芝浦)が20代から40代までの男女で1年以内に引越しをした人約500人を対象に行った「引越しの挨拶」に関するインターネット調査で、約7割の人が挨拶を行い、ほぼすべての人が手土産を持参していることがわかりました。

調査期間は2019年7月25日(木)から2019年7月26日(金)までで、対象者は517人です。
引越しの挨拶をしたのは全体の71.8%で、そのうち、「新居のみ」挨拶をした人は40.4%、「旧居のみ」挨拶をしたのは15.7%、「新居・旧居の両方」で挨拶をしたのは15.7%でした。このことから、挨拶をした人のうち、新居で挨拶をしたのは半数以上、旧居で挨拶をしたのは約30%ということがわかりました。
さらに「1人暮らしの人のうち、挨拶をした」のは64.6%、「家族など複数人で暮らす人のうち、挨拶をした」のは75.5%と、1人暮らしのほうが挨拶率は低い結果でした。
引越しの挨拶のときに渡す手土産(粗品)を持参した人は97.8%で、ほぼすべての人が用意していることが分かりました。
挨拶の手土産品は1000円、1500円程度が主流となりました。
「引越しの手土産は、お祝いの品ではなくあくまでも『挨拶の品』。したがって、予算の条件は『気兼ねせず受け取れて、お返しが不要と思える価格帯』がベストです。アンケート結果もこの条件を踏まえていると言えそうです」(リクルート住まいカンパニー)。
引越しの挨拶をする際の手土産として、さまざまなものが選ばれていますが、「タオルやふきん」「ティッシュペーパー・キッチンペーパー」「洗濯用洗剤」「地域指定のゴミ袋」などの消耗品類が人気。
次点は食べ物・飲料で、スイーツが2位に。昔からの「そば」は、1割未満。「そのほか」では、ラップ、調理用ダシ、食器洗剤など、こちらも消耗品が占めています。そばが1割未満となった理由について、同社は「そばアレルギーへの認知が高まったのも理由のひとつかもしれません」とコメントしています。

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