隣の人が無礼でも日本人は「我慢する」 フライトマナーの国際調査で判明、あなたならどうする?

2019年9月18日

ライフ
ULM編集部

エクスペディアジャパンが行ったフライト内コミュニケーションに関する調査で、隣の人が座席スペースにはみ出てきても「何も言わず我慢する」割合がもっとも多かったのは日本人ということがわかりました。


不愉快でも「何も言わず我慢する」日本人

 AAE Japan(エクスペディアジャパン。港区六本木)が1年以内に飛行機に乗った、かつ、ホテルに宿泊した世界23カ国の男女約2万人対象に行ったフライト内コミュニケーションに関する調査で、隣の人が座席スペースにはみ出ても「何も言わず我慢する」割合がもっとも多かったのは、日本人ということがわかりました。

飛行機の機内のイメージ(画像:写真AC)

 調査期間は2019年4月12日から29日までで、対象者は1万8237人。対象国はアメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、タイ、インド、香港、台湾、韓国、日本です。

 調査では隣の人が自身の座席スペースまではみ出し、ひじ掛けを占領するなどの態度をとった場合、日本人の26%が「無視をして我慢する」と回答。この割合は世界で最も高く、他国の人と比べて「迷惑と感じても何も行動しない」傾向であることがわかりました。

 世界平均では、45%が「スペースをあけてもらうように直接言う」と回答。とくにドイツ、オーストリアなどのヨーロッパ人が、直接伝える傾向があるようです。

 また、「隣の人が自身の座席スペースにはみ出てきたときの対応」として、日本人の回答で最も多いものは「タイミングを見てひじ掛けを下ろし、スペースを確保する」で、その次が「席を替えてもらえないかCAに丁寧に頼む」という結果でした。

本人に意志を直接伝えない日本人

 続けて「後ろの人が座席を蹴ってきたときの対応」として、日本人の最も多い回答は「CAからやめてもらうよう伝えてもらう」が49%でした。世界平均では24%と日本人と比べて半分以下の数字となりました。

 世界的には「直接本人にやめるように言う」が40%で最も高い割合に。日本人が「直接本人に言う」割合は19%で、この数字は世界で下から3番目という結果でした。


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