出産後、夫に対する小言が10倍以上増えた女性が共同生活の難しさと奥深さに気づいた漫画「お互いのこと、まだ知らない」

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出産後、夫に対する小言が10倍以上増えた女性が共同生活の難しさと奥深さに気づいた漫画「お互いのこと、まだ知らない」

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東京在住15年のどらミーさんは、日々の生活が生みだす「ちょっとした驚きや喜び」を描くイラストレーターです。今回のテーマは、「自分のルール」です。

「5年以上一緒に暮らしているのに」

 どらミーさん(ペンネーム)は東京在住15年、ビジネス雑誌のマンガなどを手掛けているイラストレーターです。現在は「比較的都心」に住んでいますが、かつては都内のさまざまな街を移り住んでいたといいます。そんなどらミーさんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「自分のルール」です。

どらミーさん自身の体験を描いた漫画のカット(どらミーさん制作)



――どらミーさん、今回の作品を作った背景を教えてください。

 子どもが産まれてから育児や家事、仕事と日々忙しく、私は気持ちの余裕が無くなっていました。結果として、夫に小言を言う機会が増え、いろいろと考えることがあったので描きました。

――小言を言う機会は出産前と比べて、どのくらい増えたのでしょうか。

 出産前を1とすれば、今は10以上です。小言を言ってるときの私は「口うるさいおばさん」になっているので、本当に嫌だと自分自身で感じています。

――部屋の整理整頓に限らず、共同生活における「ルールのチューニング」にもっとも必要なものは何でしょうか。

 お互い話し合って、ルールの折り合いをつけていくことだと思います。夫とは5年以上一緒に暮らしていますが、お互い意外と知らないことは多いですね。

――読者にひと言お願いします。

 相手に小言を言うとき、自分のルールに基づくとイライラしすぎてしまいます。気をつけたいものですね。

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