職場で頑張るパリピと地味系女子の見えない闘争を描いた漫画「それってセクハラじゃない?」

飯田麻奈さんは、東京の「田舎」で暮らすイラストレーター兼絵本作家。そんな飯田さんが今回描くのは、ネットでもリアルでも見られるパリピとオタクのひそかなせめぎ合いです。


「ゆるふわ系」「キレイ系」には勝てぬ

 飯田麻奈さんは、女性や子ども向けの作品などを手掛けてきた20代のイラストレーター・絵本作家です。飯田さんは現在、「東京とは名ばかり」の、山や田んぼが広がる場所に住んでいます。ということで、アーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画、今回のテーマは、東京の「職場にいたナンパ男」です。飯田さんに作品の制作背景について聞きました。

飯田さんが目撃した「ナンパ男」を描いた漫画のカット(飯田麻奈さん制作)

――飯田さん、今回の作品を作った背景を教えてください。

 私のように地味な女子は、「彼氏いる?」とか、「ナンパされた時の対応どうしてる?」とか、そんな質問すらされないんだよ~! ということを漫画で表現したかったのです(笑)。

――これはどこかの企業での話でしょうか。

 作品の舞台は昔に少々関わったことのある企業さんです。あ、でも、質問されないのは学生時代から経験していることなので、舞台はあまり関係ないかもしれませんね~(笑)。

――そうなんですね。ちなみに作中のユミさんと山中さんは、どのようなタイプの女性なのでしょうか。

 ユミさんは「ゆるふわ系」のかわいい女子、山中さんは仕事ができる「キレイ系」女子でした。

――男性はどのようなタイプでしょうか。

 どこの企業にもいるような、いわゆる「お調子者」「パリピ」系ですよ!(冷ややかな目線)。

――声を掛けられないは、毎度のことでしょうか。

 毎度です。毎度過ぎるぐらいに毎度です~!(絶叫)。

――「いいんだ別に」とおっしゃっていますが、ホンネはいかがでしょうか。

「今回も見事にスルーだ、面白いな」と思っています。私にとって、この手の質問はセクハラだと感じますし、聞かれても面倒くさいですからね……。

――ほかにも、「地味な女子あるある」なエピソードを教えてください。

 パッと思いつくのは、

・街のトイレなどで、なぜか自分がトイレットペーパーの芯を換える確率が高い
・映画『セックス・アンド・ザ・シティ』並みに、道に広がって歩くオバサマたちを避けて歩くのが得意
・「いつの間にいたの?」と知人に驚かれることが多い

でしょうか……。

――逆に、よく聞かれる質問はあるのでしょうか。

 知らない人によく道を聞かれますね。なんででしょうね~ ちなみにこの前、駅のホームで鼻をかんでいたら、「あなたも花粉症なの? 私もなのよ」と知らないオバサマに話しかけられました(笑)。

――漫画の読者にひと言お願いします。

 職場や学校でマウント取ってくるパリピって、本当に面倒くさいですよね~!(都心まで響くほどの絶叫)


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