なぜ看板会社がパン屋さんを経営? 町田で大人気「サニーベッカリー」、その徹底したこだわりとは

2019年6月24日

ライフ
ULM編集部

町田市で人気のパン屋さんに「サニーベッカリー」があります。もちもちとした食感の生食パンが人気の同店に、新作バケットが誕生しました。皮はサクッとしていて、中はもっちりという新感覚バケットです。


北海道産小麦粉「ゆめちから」にこだわって試行錯誤

 町田市に風変わりなパン屋さん・サニーベッカリー(町田市旭町)があり、地元で人気です。

サニーベッカリー店舗外観(画像:アイワ広告)

 サニーベッカリーを運営するのは、各種看板の企画・デザイン、コンサルティングなどを手掛けるアイワ広告(同)です。

「(看板を使った)集客コンサルティングを通して、飲食店経営に必要なのはプロの職人がマーケティング調査を行わずに自分本位に商品を作るのではなく、消費者目線、お客様の感性を商品に活かすことと確信しました」

 そう話すのは同社社長の小山雅明さん。「事業領域の異なる世界に素人が飛び込んでもうまくいくわけがない」といわれるなか、2016年6月にパンの移動販売を開始。パンは好評を博し、2017年10月に店舗をオープンしました。

 パンの店を始めたのは、アイワ広告の社員食堂で販売していた自家製パンが、近所の人たちが買いに訪れるほど、好評だったことからだそうです。その時に使っていた原料が、北海道十勝産の小麦粉「ゆめちから」でした。

 ゆめちからは、グルテン量の多い強力粉に属します。通常の事業店舗では、パンづくりには強力粉に中力粉を混ぜた「ブレンド小麦」を使用します。品質の安定したパンを大量生産できることからです。他方、それはパンの食感や味わいを、出来、不出来のないものに「平均化」することを意味します。

「ゆめちから単一品種で、その風味と味わいを最大限に生かした、特徴のあるパンを作りたいと考えました」(小山さん)

 そのための試行錯誤を繰り返すなかで、「酒粕」との偶然の出会いがあったと話します。

 使用したのは、奥多摩の清流で風味豊かな地酒を作っている、石川酒造の「酒粕」。これをゆめちからと組み合わせることで、小麦の風味ともちもちとした食感の両方を持つ「ゆめちから もちもち生食パン」が誕生。それが人気商品となり、口コミでお客さんが増えていったそうです。

 それから2年。今回新たに、同小麦粉と酒粕を使った新作バケットが発売されました。

皮はパリッ、なかはもっちりの新作バケット


外はパリッ、中はもっちりの新作バケット(6枚)

画像ギャラリー

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