近年ブーム! 2019年売れ筋「流しそうめん器」ランキング、東急ハンズ担当者に聞く

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近年ブーム! 2019年売れ筋「流しそうめん器」ランキング、東急ハンズ担当者に聞く

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企業イベントや懇親会まで、自宅以外の場所で楽しむ人が増えている「そうめん」。そんなそうめんを楽しむのに欠かせないのが「流しそうめん器」です。東急ハンズに現在の売れ筋を聞きました。

そうめんと七夕の関係性

「7月7日は何の日?」と言われて、真っ先に思い浮かぶのは「七夕」ですが、実はもうひとつ注目しておきたい記念日があるのをご存知でしょうか。それは、近年ブームのそうめんの記念日である「そうめんの日」です。

「そうめんの季節」の夏がもうすぐ到来します(画像:写真AC)



 乾めんメーカーの業界団体・全国乾麺協同組合連合会(中央区日本橋兜町)のウェブサイトには、7月7日に制定した理由が書いてあります。

「七タは、中国から伝わった五節句(1月15日七草・3月3日桃の節句・5月5日端午の節句・7月7日七夕・9月9日重陽の節句)の一つで、中国から伝わった彦星(牽牛)と織姫の星祭りである。竿竹に短冊を飾りつけ、七夕飾りをする。その短冊には『願いごと』を書き成就を祈る。

 加えて、『そうめん』を糸にみたて『芸事(機織)が上手になるよう』小麦は毒を消すといった言い伝えから『健康を願い』また、年一度の彦星と織姫のデートにあやかって『恋の成就を願い』行事食である『そうめん』を食べたという・・説もある」

 同連合会は1981(昭和57)年から7月7日の七夕に「そうめん」が広く認知されるよう、同日を「そうめんの日」と制定。普及活動に力を入れています。

 そんなそうめんですが近年、個人で楽しむものから、企業イベントや懇親会まで、自宅以外の場所で楽しむ人が増えています。それにともない、卓上で使えるオシャレな「流しそうめん器」も続々と発売されています。

 ということで、今売れている「流しそうめん器」について、生活雑貨大手の東急ハンズ(新宿区新宿)に売れ筋ベスト3と、おすすめのそうめん関連グッズふたつを聞きました。

進化し続ける「流しそうめん器」

 まずは「流しそうめん器」の売れ筋ベスト3から。同社担当者にひとつずつ説明してもらいましょう。なお、価格はすべて税込です。

1位:そうめん流し器 D-1338 ウミガメ M(2354円)

「同じような流しそうめん器の中でもリーズナブルな一品です。価格、卓上で使い易いサイズ、形状で人気No.1となっています。すりガラスのような本体の中で、そうめんがクルクルと廻る様子はとても清涼感があります。電池式なのでアウトドアでも使えますよ」

2位:お洒落な流しそうめん器 GH-SOMENB(3780円)

「木目調で、取り外し可能な薬味トレーのデザインがオシャレで人気No.2にランクインしました。円形なので食卓の中央においてみんなで使い易い。中央の薬味トレーに薬味盛り付ければ見栄えも華やかで食卓が楽しくなるかも?」

3位:Otona 大人の流しそうめん KWS-18(6458円)

「SNS映えする見た目のインパクトで人気No.3にランクイン。そうめんを入れる上部に回転式の6個の部屋を付けたことで、そうめんが時間差で流れるようになっています。最上部の氷カップに氷を入れると、流水が冷たさをキープする構造と機能も本格的ですね」

 次に、同店おすすめの「流しそうめんグッズ」2品です。

●ひんやり流しそうめん DWT-19(4298円)

「バイヤーがイチ押しする『流しそうめん器』です。LEDライトが内蔵されているため、電源を入れると本体がカラフルに光り、SNS映えもバツグン。製氷カップ付きで、専用氷がセットできるため、そうめんをひんやりおいしい状態にキープできます。トッピングを入れられる大盛りそうめんトレーも付いています」

●シャリシャリ麺ちょこブラウンDMC-19BR(1382円)

「冷凍庫で凍らせた本体に麺つゆを注ぐと、よく冷えた、新食感なフローズンつゆが楽しめます。内側がアルミニウム合金になっているため、あっという間に麺つゆがシャリシャリに。氷を使わずに麺つゆが冷えるので、麺つゆを薄めることなく、そうめんをおいしく食べられます。カラーはブラウンとピンクの2色です」

※ ※ ※

 6月も残り10日ほど。7月7日に先がけ、皆さんもさっそくそうめんを楽しんでみませんか?

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