天ぷら店がカウンター形式になったのはいつから?きっかけは第一次世界大戦だった。

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天ぷら店がカウンター形式になったのはいつから?きっかけは第一次世界大戦だった。

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東京の高級な天ぷら店は、カウンター越しにお客様の目の前で天ぷらを揚げて、アツアツをその場で出すカウンター形式の店が多いようです。ところがこのカウンター形式の店、天ぷらが登場してから150年ほど経って現れた比較的新しい店舗形式。なぜ、そんなに時間がかかったのでしょうか?著書『牛丼の戦前史』(https://www.amazon.co.jp/dp/B07XD81W7Q)で天ぷら店のカウンターの登場理由を明らかにした、食文化史研究家の近代食文化研究会さんが解説します。

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    揚げたてを出すカウンター形式の天ぷら店(画像:写真AC)
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    一英斎芳艶『新版御府内流行名物案内双六』 国会図書館デジタルコレクションより(画像:近代食文化研究会)
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    露木米太郎『天麩羅物語』より引用(画像:近代食文化研究会)
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    岳亭春信『江戸久居計(えどくいけ) 三巻』 国会図書館デジタルコレクションより(画像:近代食文化研究会)
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    ヒゲの天平広告(画像:近代食文化研究会)
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    ボールベアリング(画像:illustAC)
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