「ぽん酢」という奇妙な名前 実は東京などで使われていた「方言」だった!

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「ぽん酢」という奇妙な名前 実は東京などで使われていた「方言」だった!

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鍋料理に欠かせないものといったら、ぽん酢です。このぽん酢、実は東京や関西の一部で使われていた方言でした。いったいなぜ全国に広まったのでしょうか。食文化史研究家の近代食文化研究会さんが解説します。

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    1893年9月29日の時事新報の「鯛のちり鍋」レシピ(画像:近代食文化研究会)
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    1929年の本山荻舟著『惣菜真髄』のちり鍋レシピ。東京においては熱海名物瓶詰めポンスを使うことが提案されている(画像:国立国会図書館ウェブサイト)
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    「ぽん酢」の文字(画像:ULM編集部)
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    平凡社『飲食事典』(画像:平凡社)
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    東京におけるちり鍋流行を描いた『東京百事流行案内』(画像:国立国会図書館ウェブサイト)
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    時事新報の「しめ鯖の山葵醤油ポン酢」レシピ(画像:近代食文化研究会)
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    1907年の斎藤覚次郎編『料理辞典』における「ポンス」の説明。インドに語源があるとされている(画像:国立国会図書館ウェブサイト)
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    1964年に発売された「ぽん酢<味つけ>」(画像:ミツカン)
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