マスクが消え、仕事が消え、日常が消えた――東京の女性が残した「2020年コロナ禍」の克明記録

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マスクが消え、仕事が消え、日常が消えた――東京の女性が残した「2020年コロナ禍」の克明記録

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堀越愛

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2020年の年明け早々に始まった国内での新型コロナウイルス感染拡大は、年末を迎えた12月末現在も、なお収束の気配を見せません。今年体験したことを忘れないために、いずれまた振り返って考えるために――。ライターの堀越愛さんが、自身に起こった出来事のメモを通して「2020年」をここに記録します。

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    2020年1月16日~12月26日の、東京都の新型コロナウイルス感染者数の推移(画像:NHKの公表統計データを基にULM編集部で作成)
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    2020年1月16日~12月26日の、日本国内の新型コロナウイルス感染者数の推移(画像:NHKの公表統計データを基にULM編集部で作成)
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    「対岸の火事」だったはずの新型コロナは、少しずつ確実に私たちの日常を侵食していった(画像:写真AC)
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    「3密」や「ソーシャルディスタンス」、それまで無かった新しい用語や常識が次々に生まれた(画像:写真AC)
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