電車の中で子ども相手にひたすらマウントを取り続ける大人を描いた漫画「おいおい、お父さん……」
「被せていくにもほどがある」 前野コトブキさんは東京在住50余年のイラストレーターで、これまでにビジネス書籍からテレビ番組内のフリップイラストまで幅広く手掛けてきました。会社員時代からのダブルワークを含めるとその歴は25年。そんな前野さんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「電車で出会った親子」です。 前野コトブキさん自身の体験を基に描いた漫画のカット(前野コトブキさん制作)――前野さん、今回の作品を作った背景を教えてください。 電車内のお父さんとと娘さんの心温まる(?)話を描きたかったからです。 ――これは、いつごろの話でしょうか。 つい最近ですね~。 ――お父さん、娘さんは何歳ぐらいでしたか。 お父さんは40歳前半、娘さんは5歳くらいですかね~。 ――お父さんが「英語で~」と言い出したとき、前野さんはどのようなことを考えていたのでしょうか。 「お父さん、絶対答えさせないように仕向けているでしょ?」と考えていました(笑)。 ――娘さんはどんな顔つきになっていましたか。 そりゃ、半泣きでしたよ~。 ――「答えさせてやりなよ」とつぶやく前野さんの思いを教えてください。 子どもは、クイズが大好き。ですから、答えやすいような問題を出してあげるとか、正解へ誘導してあげるとか、大人の余裕としていろいろできると思うんですよね。 ――お父さんに対してひと言。 「被せていくにもほどがある」と言いたいです(笑)。 ――漫画の読者にひと言お願いします。 皆さん、クイズは楽しく仲良くやりましょうね!
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