歩きタバコとポイ捨てを目撃した子連れママの静かなる怒りを描いた漫画「マナーを守って!」
「平気で捨てる気持ちが、理解できません」 ようみん(ペンネーム)さんは夫と5歳の長女、2歳の次女の4人で東京の下町に暮らしているイラストレーターです。そんなようみんさんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画、今回のテーマは「歩きタバコ&ポイ捨て」です。 ようみんさんの体験を描いた漫画のカット(ようみんさん制作)――ようみんさん、今回の作品を作った背景を教えてください。 歩きタバコとポイ捨てをよく見かけるのですが、本当にイヤ~な気分になるので描きました。 ――これはいつの話ですか。 1か月くらい前ですね。見かけると「あっ!」と思ってしまいます。前を歩いていると、匂いでわかるので……。 ――子どもの顔の高さに当たるとは、本当に危ないですね。歩きタバコをしてる人はそのような「想像力」がないのでしょうか。 恐らくないのでしょうね。「誰にも当たらないだろう」と思っている気がします。実際、似たようなケースで火傷をしたという話も聞くので、私は一定の距離をあけて歩くようにしています。 ――ポイ捨ての瞬間を見ると、どのような気持ちになるでしょうか。怒りが先行しますか、それとも悲しみでしょうか。 両方です。タバコに限らず、ゴミなどを道に平気で捨てる人の気持ちが、私には理解できません。 ――ようみんさんは、喫煙自体を否定しているわけではないのですね。 はい、別に否定はしません。私の友人もタバコを吸ってる人がいますからね。ちゃんとした喫煙場所で吸うのは、まったく気になりません。 ――歩きタバコまでは酷くなくても、街の喫煙所からほんの少し外れた場所で吸っている人もいますよね。 「まぁ、この距離ならいいかな~」と思って吸ってるのかもしれませんが、タバコ自体が嫌いな人から見たら、嫌な感じはするでしょうね。 ――でも、大半の喫煙者はマナーがいいですよね。 そうですね。タバコを吸える場所は少しづつ減っていますが、マナーがいい人が増えれば、増えていくのでは? ――漫画の読者にひと言お願いします。 歩きタバコやポイ捨ては、本当に止めて欲しいです。喫煙するなら、しっかりマナーを守ってくださいね!
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