昭和・平成を駆け抜けた、今は亡き東京の博物館 幼き日の記憶の糸を手繰り寄せて

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昭和・平成を駆け抜けた、今は亡き東京の博物館 幼き日の記憶の糸を手繰り寄せて

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広岡祐

文筆家、社会科教師

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どんなに素晴らしいものでもいずれは消えて亡くなります。それは博物館も同じ。ということで今回は、昭和の後半から平成にかけての多くの人たちを魅了した都内の博物館について、文筆家の広岡祐さんが解説します。

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    交通博物館で販売されていた記念絵はがき。バスのデザインが時代を感じさせる。1960年代なかば(画像:広岡祐)
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    1977年「船の科学館」のパンフレット(画像:広岡祐)
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    1977年「船の科学館」のパンフレット(画像:広岡祐)
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    交通博物館入り口。新幹線とD51形蒸気機関車の前頭部が置かれていた(画像:広岡祐)
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    1910(明治43)年に日本で初めて動力飛行に成功したアンリ・ファルマン機(画像:広岡祐)
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    交通博物館の壁面を飾っていた蒸気機関車のプレート(画像:広岡祐)
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    逓信総合博物館入り口(画像:広岡祐)
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    逓信総合博物館エントランス。近代的なビルディングが新鮮だった(画像:広岡祐)
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    博物館の玄関前におかれた、万国郵便連合加盟100年記念ポスト。現在は江東区にある東京国際郵便局の構内に展示されている(画像:広岡祐)
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    船の科学館パンフレット。対岸の高層ビルは霞が関ビルと世界貿易センタービルのみ。東京の空がまだ広かったころ(画像:広岡祐)
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    館内に並ぶ精密な船舶模型(画像:広岡祐)
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    船の科学館脇に係留されていた青函連絡船羊蹄丸(ようていまる)。船内も展示室になっていたが、老朽化のため解体された(画像:広岡祐)
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    1978年(昭和53)年、船の科学館とその周辺で開催された、宇宙科学博覧会の記念きっぷ。アメリカの宇宙船や月の石などの展示があり、会期中に1000万人をこえる来場者を集めた(画像:広岡祐)
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    交通博物館入り口。新幹線とD51形蒸気機関車の前頭部が置かれていた(画像:広岡祐)
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    交通博物館の館内。右側のC57 135号は1975年、定期列車最終列車をけん引した蒸気機関車。現在は鉄道博物館に展示中(画像:広岡祐)
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    逓信総合博物館(ていぱーく)のあった逓信ビル(画像:広岡祐)
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    逓信総合博物館パンフレット。電気通信科学館は隣接するビルにあった電電公社の施設で、両館は一緒に見学するのがお約束だった(画像:広岡祐)
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    海上から見た船の科学館。見事になにもない周囲の風景に注目。1976年撮影(画像:広岡祐)
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    1階、機関室を模したフロアに展示された巨大なディーゼルエンジン。実物であり、博物館建設の際に搬入された(画像:広岡祐)
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