かつては「しょっぱくて硬いもの」……日本人のチーズ観を覆した「チーズケーキ」の偉大なる歴史【連載】アタマで食べる東京フード(4)

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かつては「しょっぱくて硬いもの」……日本人のチーズ観を覆した「チーズケーキ」の偉大なる歴史【連載】アタマで食べる東京フード(4)

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畑中三応子

食文化研究家・料理編集者

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味ではなく「情報」として、モノではなく「物語」として、ハラではなくアタマで食べる物として――そう、まるでファッションのように次々と消費される流行の食べ物「ファッションフード」。その言葉の提唱者である食文化研究家の畑中三応子さんが、東京ファッションフードが持つ、懐かしい味の今を巡ります。

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    猫の形のチーズケーキ「ねこねこチーズケーキ」は2020年5月20日に販売開始(画像:オールハーツ・カンパニー)
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    北海道・小樽の人気洋菓子店ルタオの新作チーズケーキ(画像:ケイシイシイ)
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    各地のフルーツ生産者とコラボして作る「旅するチーズケーキ」(画像:yoloz)
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    まるでショートケーキ。華やかな見ためも魅力の「ル フェスタン」(画像:FLASHPARK)
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    栃木県・那須で生まれた品格の一品「御用邸チーズケーキ」(画像:庫や)
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    東京・麹町にある「パティシエ・シマ」がミセス・アンディンケンから受け継ぐ伝統の「カッテージチーズケーキ」(画像:畑中三応子)
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    「パティシエ・シマ」のチーズを使った定番菓子はほかにも、フランスの生チーズを使った「クレーム・アンジュ」(左)、2種のクリームチーズをブレンドした「スペシャルチーズケーキ」(右)などがある(画像:畑中三応子)
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    緊急事態宣言中は種類を絞っているが、近所の人がひっきりなしに買いに来る(画像:畑中三応子)
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    閑静なお屋敷街、東京・麹町にある「パティシエ・シマ」(画像:畑中三応子)
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