あなたは子どもに「仕送り」いくら送ってる? 2019年調査、平均額が明らかに
息子より娘のほうが仕送りを多くもらっている カードローン情報サイト「カードローンの巨匠」を運営するLeoSophia(渋谷区広尾)が東京の大学・専門学校に通う子どもを持つ150世帯を対象に行った「仕送り」に関するインターネット調査で、東京にひとり暮らしする学生の平均額が約9万5000円であることが分かりました。 あなたはお子さんにいくら仕送りを送っていますか?(画像:写真AC) 調査期間は2019年6月7日(金)~10日(月)まで。同額は全国平均より2万円高い結果となりました(全国大学生活協同組合連合会の2016年調べ)。 LeoSophiaがデータを比較したところ、性別や学年、住まいによっても仕送り額が大きく異なることが明らかになったといいます。 今回の結果を受けて同社は、 「世帯年収に注目すると、年収1000万円未満で仕送りが10万円以下の親御さんが多かったです。全国の平均世帯年収(545万円)以上の家庭になると、『お金を稼ぐ大変さを知れ!』という意識があるのでしょうか。 意外にも世帯年収500万円~1000万円未満の家庭よりも、300万円~500万円未満の家庭の方が約2万円も仕送り額が多かったです。一方で300万円~500万円未満の家庭だと、『子供に苦労をかけたくない』という思いを感じますね。真相は定かではありませんが、世帯年収1000万円未満だと現実的な仕送り額なのがわかります」 と自社のウェブサイトでコメントを寄せています。 なお、男女別でみると、女子学生の方が男子学生よりも約3万円多く仕送りされており、東京の学校分類別では、「公立大学」の子どもへの仕送り(15万8000円)がもっとも多く、専門学校の約2倍となりました。 その背景について、同社は「『勉強に集中できるようにアルバイトを極力させたくないから』『入学間もないいので多めに設定。アルバイトを始めたら減らす』といった声があり、子供への負担を減らしたい・アルバイトが安定するまでの繋ぎとして多めに渡しているのでは」と分析しています。
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