国家資格の中でも、宅建士試験は超難関資格と呼ばれるほど、合格率が低いことで知られています。宅建士になることを目標に、勉強を始めて見たものの、なかなか合格できず、困っているという人も少なくないのではないでしょうか。
そんな時には、有名資格学校であるスタディングが提供している宅建士講座がおすすめです。宅建士講座は、さまざまな会社が提供している人気講座ですが、なかでもスタディング宅建講座はコストパフォーマンスが良いと言われながら、講義やテキストのクオリティが高いことで有名です。
そこで本記事では、法律資格に詳しいULM編集部が、スタディング宅建講座について、受講者の口コミや特徴、スタディング宅建講座の受講が向いている人など、受講前に知っておきたい情報を網羅的に解説します。最後には、スタディング宅建講座の総合的な評判についてまとめますので、ぜひ最後までお目通しください。
※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、スクール紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。
スタディング宅建講座の口コミ・評判・感想
スタディング宅建士講座の受講を検討するうえでは、実際の受講者の口コミを参考に、受講を決めたいという人もいるでしょう。以下では、スタディング宅建講座の口コミや評判、感想について紹介します。
時間がない方におススメ
仕事が忙しい状況の中で合格できたのは、スタディングの「勉強への取り組みやすさ」に尽きます。机に向かってテキストとノートを広げるのは、忙しい社会人にはなかなか敷居が高く、勉強量に大きく響きます。私の場合は、日曜日以外9時~21時の仕事時間のため、帰宅後に夕食を取りながら動画講義、その後の時間にテキスト読み込みや問題演習を行いました。
教材はスタディングのみ。時間が無い方や、短期間で受験される方には、重要論点がまとまっていて過去問を気軽にまわせるスタディングはピッタリだと思います。始めた頃は民法の用語さえサッパリ分からず、何度も動画講義やテキストを読み込みました。簡単に折れてしまわなかったことも、スタディングの気軽さのおかげだと思っています。
引用元:公式サイト・合格者の声
ULM編集部より:
スタディング宅建講座は、まさにインターネット社会のニーズに即した講座内容です。スマホがあれば、通勤時間や就寝前など、日常生活の隙間時間で勉強に励めるため、時間がない人でも最後までカリキュラムを完走できます。
理解しやすい解説動画
各項目ごとに丁寧な解説動画があり、さらに細かく書いたテキスト、過去の傾向から作られた問題が豊富にあり、動画で見るなら自分にも出来そうと言うことで、試しに購読してみました。やはり、字を読むのとは違い、するする頭に入っていきました。さらに動画を見終わった後、付属の問題集で問題を解くことにより、知識を定着させます。自分はこの方法によりわずか3カ月という短い期間での合格を果たすことが出来ました。
引用元:公式サイト・合格者の声
専業主婦のためある程度勉強時間が取れる環境でした。ただ初学で宅建業に従事した経験もなかったので、初めは用語を理解するだけでひと苦労でした。スタディングさんは動画の解説が非常にわかりやすく、繰り返し観ていくうちに難しい用語なども自然と定着していきました。動画、一問一答、過去問の順で3周程行った後、試験前2カ月は過去問を重点的に行いました。忘れてしまった所も動画やテキストを見返して復讐する事ができたのでとても助かりました。スタディングさんの推奨しているカリキュラム通り学習できれば、無理なく合格が可能だと思います。
引用元:公式サイト・合格者の声
ULM編集部より:
スタディングの解説動画は、要点を押さえた分かりやすい説明により、初学者でも十分に理解できることで有名です。解説動画は、その項目に関する理解をより深めるために欠かせないものですが、そもそも解説動画が分かりづらい構成となっていては、ただ動画を視聴しているだけの状態になってしまい、何の意味もありません。しかし、スタディング宅建講座は、初学者にも内容が分かるように、噛み砕いて説明をしてくれるため、そのような心配がありません。
月額2,000円以下で受講できる
スタディング宅建講座は、最安で、19,800円(税込)から受講可能です。なお、分割払いを選択した場合には、月々の費用負担を2,000円以下まで抑えられるため、まとまった資金がなくても安心です。ちなみに、宅建講座の平均受講費用は、3万円~8万円程度が相場となっているため、スタディングはコスパ最強の講座と考えて、相違ないでしょう。
スタディングがこれほどまでに、リーズナブルな価格で宅建講座を提供できている理由には、オンライン講座のため、教室代や印刷代などのコストがかからないことが挙げられます。通学型の予備校では、どうしても講座以外のコストが発生するため、受講費が割高になってしまいがちです。
しかし、スタディングではオンラインの特性を最大限にフル活用して、授業を展開しているため、お得に講義を受けられるのです。受講費用がネックになっている人は、ぜひスタディングを利用してみてください。
スクール名 | 受講料金 |
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スタディング
| 【宅建士合格コース】 ・ミニマム:14,960円 ・スタンダード:19,800円 ・コンプリート:23,430円 |
アガルート
| 入門総合フル:71,280円 入門総合ライト:54,780円 演習総合フル:107,800円 演習総合ライト:76,780円 |
フォーサイト
| バリューセット1(基礎+過去問講座):59,800円 バリューセット2(1+直前対策講座):64,800円 バリューセット3(1+直前対策+答練+一問一答):69,800円 |
最適な講座時間
スタディング宅建講座の講義時間は、約31時間です。この31時間という時間は、ほかの宅建講座と比べても、丁度良い長さに調整されていると言えます。
講義の時間は、短すぎると必要な知識が十分に得られない可能性がありますし、反対に長すぎても集中力が続きません。そのため、長すぎず短すぎない、適切な時間で講義が終了することは、宅建講座を選ぶうえで、非常に重要な要素となっているのです。
スマホだけで勉強が完結
スタディングでは、忙しい人でも、無理なく資格取得を目指せる学習プログラムに重きをおいています。そのため、日中は忙しくまとまった時間が取れない社会人や主婦の方人でも、チャレンジしやすいような工夫が多数散りばめられています。
その代表的な要素が、「スマホを活用したオンライン学習」です。スタディング宅建講座は、オンラインで全ての勉強が完結します。そのため、通勤・通学などの移動時間や、家事の合間といった隙間時間を使って、効率的に知識を深められます。
加えて、スタディングから提供されているコンテンツは、全てマルチデバイスに対応しています。そのため、自宅にパソコンやタブレットがない人でも、お手持ちのスマホだけで、受講することが可能です。初期費用などが余分にかからないのは、うれしいポイントですよね。
無料で講座の受講ができる
スタディングでは、本講座の一部を無料で体験できる無料トライアル制度を設けています。無料トライアルは、スタディングの公式サイトから簡単に手続きすることができ、利用制限などもありません。
無料トライアルを活用するメリットには、「実際の講義雰囲気をつかめる」「講師との相性を判断できる」といった内容が挙げられます。「思っていたのと違うかも…」といった後悔を防ぐことにもつながるため、少しでもスタディングが気になっている場合は、ぜひ無料トライアルを利用してみましょう。
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スタディング宅建講座のデメリット
ここまでは、スタディング宅建講座の口コミや魅力について紹介してきました。しかし、スタディング宅建講座にも欠点となる部分があります。ここからは、スタディング宅建講座の残念なポイントである「冊子のテキストが有料」と「教育訓練給付金の対象ではない」という部分について、詳しく見ていきましょう。
冊子のテキストが有料
スタディング宅建講座では、Webテキストをメインに授業が展開されていきます。そのため、冊子のテキストが欲しい人は、7,480円払って冊子版テキストを購入する必要があります。
冊子テキストの購入の手続きは、スタディング公式ホームページから、簡単に行うことができます。また、支払い方法には、「クレジットカード(一括・分割・リボ)」「コンビニ支払」「銀行振込」「ペイジー支払」「ローン(分割払い)」の中から好きなものを選択できます。購入後は、自宅へ直接郵送してもらえるので、安心です。
教育訓練給付制度の対象ではない
現在、厚生労働大臣が行っている制度のひとつに「教育訓練給付制度」があります。教育訓練給付制度とは、簡単に言うと雇用保険に一定期間加入したことのある人が、資格の取得をする際に、その費用の一部を支給してもらえる制度です。
資格の取得は、何かとお金がかかるものなので、大変ありがたい制度なのですが、残念ながらスタディング宅建講座は、教育訓練給付制度の対象外です。
反対に、教育訓練給付制度が適用になる宅建講座には、「ユーキャン」や「フォーサイト」、「資格の大原」などがあります。そのため、教育訓練給付制度を利用して宅建資格を取りたい人は、こららの講座の受講を検討してください。
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スタディング宅建講座のコースまとめ
コース名 | 料金 | 特徴 |
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宅建士合格コース ミニマム | 14,960円 | 基本知識を動画講義で身に着けるインプット学習専門のコース |
宅建士合格コース スタンダード | 19,800円 | 宅建試験合格に必要な知識を凝縮した効率的に合格を目指す方に最適なコース |
宅建士合格コース コンプリート | 23,430円 | 直前対策講座がセットになった、学習の総仕上げができるコース |
スタディング宅建講座では、目的や受験経験の有無、確保できる学習時間に応じて、「ミニマム」「スタンダード」「コンプリート」の三つのコースから、最も自分に最適なものを選択できます。中でも、最も人気なのが「スタンダードコース」で、宅建本試験合格に必要な知識を、コンパクトながらも網羅的に学べます。
一方、初学者の場合や、確実に合格を目指したいといった場合には、「コンプリートコース」がおすすめです。また、過去に宅建試験の勉強をしたことがある人や、補助講座としてスタディング宅建講座を受講したい人は「ミニマムコース」を選ぶとよいでしょう。
スタディング宅建講座をおトクに受講する方法
スタディング宅建講座では、「合格お祝い制度」「期間限定キャンペーン・クーポンの配布」「ダブルライセンス取得者への割引サービス」といった、受講者にうれしい制度を多数展開しています。以下では、それらの制度の概要や対象者の要件について、まとめました。
合格お祝い制度
スタディング宅建講座では、受講生が無事に宅建本試験をクリアできた場合、お祝いとして「Amazonギフト券3,000円分」を贈呈しています。対象のコースを購入し、ギフト券進呈条件を満たせば、必ず受け取れるお得な制度となっているため、ぜひチェックしておきましょう。
対象者の要件
- スタディング宅建講座を購入した人
- 2023年度の宅建試験に合格した人
- 合格発表後に、アンケート及び合格体験談を記載した人
- 2023年12月31日までに、スタディングに合格の連絡をした人
- 個人での申込み者
期間限定キャンペーン・クーポン
スタディングでは、期間限定のキャンペーン・クーポン配布を定期的に行っています。元々定価がリーズナブルなスタディングの宅建講座をさらにお得に受けられるのは、ありがたいことですよね。
ただし、キャンペーンの内容や割引率、対象者の要件については開催月によって異なるため、詳しくはスタディング公式ホームページをご確認ください。
ダブルライセンス
スタディングでは、過去に宅建講座以外の講座を受講したことがある人や、現在、宅建講座を受講中の人が、他の講座を申し込む際に、受講料が割引になる「スキルアップ割引制度」を用意しています。
スキルアップ割引制度は、宅建士以外の資格も取得したいダブルライセンス希望者におすすめの制度です。お得に資格を取得したい人はもちろん、関連資格を効率良く取りたい人は、ぜひ検討してください。
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スタディングの合格率は?
スタディング宅建講座の合格率は、公式発表されていません。この背景には、「通信制講座という性質上、どうしても受講者全員の合否結果を集約するのが難しい」ことが挙げられます。また、「宅建士は難易度が高い資格であるため、途中で勉強をやめてしまう人が多く、合格率を出しづらい」こともひとつの要因です。
しかし、スタディングは具体的な合格率こそ発表していないものの、一定以上の合格実績を有します。その証拠に、公式ホームページに記載されている「合格者の声」では、実際にスタディング宅建講座を利用して、見事宅建本試験に合格したさまざまな人の口コミを閲覧できます。このページだけでも確かな合格実績があると判断できるでしょう。
スタディングだけで合格できる?
スタディング宅建講座のカリキュラムは、本試験に出題される箇所だけに厳選されているため、短時間でも確実にスキルの底上げを図れます。また、宅建士合格までに必要な知識が網羅的に揃っているため、順を追って課題をこなしていくだけで、確実に合格圏を狙えます。
スタディングに模試はある?
スタディングには、受験者の合格率を高めるための仕組みとして、「合格模試」が用意されています。合格模試とは、自宅にいながら、宅建本試験の内容に即した模擬試験で受験できるサービスです。
合格模試では、画面上もしくは印刷した問題・解答用紙を使って、模擬試験を受験します。受験後には、その場ですぐに採点結果をチェックすることができます。
なお、スタディングの合格模試では、過去の宅建試験の出題傾向を参考に、実際の本試験で出題される可能性が高い項目を厳選して、作問がなされています。そのため、模擬試験を受験することで、より本番に備えた対策が実現します。さらに、採点後には、講師が正解の導き方や重要ポイントを分かりやすく説明してくれる解説動画を視聴できます。これにより、振り返りを行いながら、知識を定着を期待できます。
加えて、合格模試の問題は、練習問題として何度でもチャレンジすることが可能です。間違えた問題だけをピンポイントで復習できる機能も備わっているため、積極的に活用して、確かなレベルアップを図りましょう。
スタディング宅建講座まとめ
コース名・受講料金 | 【宅建士合格コース】 ・ミニマム:14,960円 ・スタンダード:19,800円 ・コンプリート:23,430円 |
キャンペーン | 期間限定割引クーポン |
特徴 | ・オンラインで学習が完結 ・最適な講義時間 |
講師 | 竹原 健 |
サポート内容 | AI問題復習・検索機能 学習フロー・レポート機能 |
お祝い金・合格割引 | ギフト券贈呈 |
スタディング宅建講座は、隙間時間を有効活用しながら着実に合格を目指せる、素晴らしいサービスです。
基礎知識は、スタディングの人気講師でもある竹原講師が分かりやすくレクチャーしてくれるため、知識が全くない人でもつまづきによる挫折の心配がありません。
また、試験直前には合格模試や直前対策講座を活用することで実力の底上げを図れます。さらに、スタディングアプリには、自分の現在の実力を可視化できるAI実力判定などの機能が備わっているため、「分かったつもり」である状態を防げます。アプリ内には、同じ宅建士試験合格を目指す仲間と接点を持てる機能もあるため、モチベーション維持にも効果的です。
講義で使用されているWebテキストについては、重要箇所にメモ書きを残すことができるうえ、検索機能を使えば、分からない箇所を一瞬で振り返れます。
コースも自身のレベルや目的に応じて、三つの中から自由に選べるので、購入してからの後悔を防げます。また、紙教材も使いたい人は、オプションで冊子テキストを購入できるため、安心です。
受講費用についても、その他の宅建講座と比べて、圧倒的に安い金額設定となっているため、費用を抑えたい人にはピッタリの講座となっています。
今後、宅建資格の取得を考えている人は、ぜひ業界最安値でありながら、効果的な宅建士試験対策が行えるスタディング宅建講座の受講を、検討してみてくだささい。
公式サイトで詳しく見る
スタディング以外の宅建講座と比較
スクール名 | コース名・料金 | キャンペーン | 特徴 | 講師 | 合格率・合格実績 |
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スタディング
| 【宅建士合格コース】 ・ミニマム:14,960円 ・スタンダード:19,800円 ・コンプリート:23,430円 | 期間限定割引クーポン | ・オンラインで学習が完結 ・最適な講義時間 | 竹原 健 | 非公開(公式サイトに合格者の声多数あり) |
アガルート
| 入門総合フル:71,280円 入門総合ライト:54,780円 演習総合フル:107,800円 演習総合ライト:76,780円 | 再受講割・再受験割 家族割 乗り越え割 ステップアップ割 | ・回数無制限の質問制度 ・月1回のホームルームで学習の悩みを解消 | 小林 美也子 林 裕太 | 2022年度59.5% |
フォーサイト
| バリューセット1(基礎+過去問講座):59,800円 バリューセット2(1+直前対策講座):64,800円 バリューセット3(1+直前対策+答練+一問一答):69,800円 | – | ・eラーニングシステム「ManaBun」で隙間時間に学習可能 | 窪田 義幸 | 2022年度:75.0% |
スタディング以外に、宅建講座を提供している予備校には、「アガルート」や「フォーサイト」が挙げられます。下記では、「スタディング」「アガルート」「フォーサイト」の3社の、講座名や価格・講師・合格実績・キャンペーン・特徴について一覧形式で比較します。
まとめ
今回は、スタディング宅建講座の評判について、以下のポイントを解説しました。
- スタディング宅建講座の口コミ・評判・感想
- 話題のスタディング宅建講座を徹底調査
- スタディング宅建講座のデメリット
- スタディング宅建講座のコースまとめ
- スタディング宅建講座をおトクに受講する方法
- スタディング宅建講座を受講する前に知っておきたいこと
- スタディング宅建講座まとめ
- スタディング以外の宅建講座と比較
今回紹介してきたように、スタディング宅建講座は受講費が安いながらも、テキストや講義の内容が充実しており、良い口コミが多数と言ってもいいほどに散見されました。
また、スマホ1台あれば勉強が完結するオンライン学習に注力しているため、集中して勉強できるまとまった時間がなかなか取れない人でも、「授業についていけない…」といった心配がありません。
「冊子のテキストが有料」「教育訓練給付制度の対象ではない」などのマイナス面はあるものの、総合的に見ると、大変クオリティが高い宅建講座と言えるでしょう。
費用を抑えつつ、宅建士の資格を取得したいという人は、スタディング宅建講座の受講を検討してみてはいかがでしょうか。本記事が、少しでもスタディング宅建講座の受講を本格的に検討している人の参考になれば幸いです。