行政書士試験の記述式試験を捨てずに攻略する|おススメの問題集は?

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行政書士試験の記述式試験を捨てずに攻略する|おススメの問題集は?

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行政書士試験の記述式問題は、難しそうだと思っていませんか? 本記事では、行政書士試験における記述式問題の重要性や難易度、対策方法などを解説しています。記述式問題でどれだけ得点を伸ばせるかが合否の分かれ道とも言われています。しっかりと対策をしておきましょう。

 記述式問題と聞くと「なんだか難しそう…」「正解できるようになるには、かなり勉強しなきゃいけなそう」と不安感を抱いていませんか。

 行政書士試験では全部で3つの記述式問題があり、その攻略は合否を大きく左右します。では、重要な記述式の問題はどのような内容なのかや、その難易度が気になりますよね。

 この記事では、記述式問題の重要性や難易度の解説、対策におススメの参考書や通信講座などを紹介しています。

 ぜひしっかりと対策をして、試験に合格しましょう!

行政書士試験で出る記述式問題とは

 記述式の問題は、1問20点という高得点の問題であり、合格するために得点を重ねることが重要となります。

 全部で3問と言うと少なく感じるかもしれませんが、1問20点という高得点なので重要です。行政書士試験は全60問、合計300点の試験なので、記述式の問題だけで得点全体の実に20%を占めるのです。

 つまりここでどれだけ正解できるかが、合否を決めるカギとなると言っても過言ではないのです。

 記述式の問題は、長文の問を読んで、その問に対して15文字×3行の合計45文字で解答するという形式です。

 形式は主に2種類あり、事例型問題と条文知識問題から構成されています。文字数指定があるため、指定文字数内で解答をまとめる力も必要です。

 かなりの知識量が求められる問題のため、5肢択一式問題がスムーズに解けるレベルに達していないと得点につなげるのは難しい難易度です。

行政法

 行政法は1問で、配点は20点です。

 複雑な問題文を正しく読み解けるかで、得点が大きく変わってきます。行政法は民法の問題よりも登場人物や条件設定が複雑です。

 そのため、しっかり対策をしていないと、最初に問題文を読んだ時に意味がわからず、心が折れてしまう可能性があります。

 逆に行政法の問題は問題文を理解できてしまえば、それほど難易度の高いことを問われていない場合がほとんどです。まずは焦らずに、問題文に書かれた状況設定の理解に注力しましょう

 一度読んだだけですべて理解しようとせず、問題文を整理しながら読み進めてみてください。

 問題文が整理できれば、問われている問題の難易度は民法よりも簡単な傾向があり、不用意に焦る必要はありません。

民法

 民法は2問で、配点は各20点の合計40点です。

 民法の記述式問題は出されるテーマに若干の偏りがあり、債権法がよく出る傾向にあります。過去問に取り組みながら、どのような条文が出されているかを確認しておくことが重要です。

 問題文が長文なので、長文を正確に読み解く力が必要です。

 さらに5肢択一式問題がスムーズに解ける実力に達している必要があります。しっかりと基礎から固めて、長文読解と指定文字数で文章をまとめる対策をしていきましょう。

 年度によっては、かなりの難問が出ることもあります。ただし1問が難しくても、もう1問の難易度はそこまで高くない場合が多いので、諦めずにベストを尽くしましょう。

行政書士試験の記述式問題は対策すべき?

 記述式の問題は対策が難しく、過去問を解いても傾向をつかみにくいのが難点です。そのため勉強方法がわかりにくく、なかなか簡単にはいきません。

 つまり「日々の勉強の積み重ねの中で、コツコツと学んでいく」のが最善の方法。

 一気に得点が取れるようになる対策はないと覚悟しましょう。毎日の勉強を地道に続けて、実力を上げていくやり方が、遠回りなように見えて、実は最も近い道なのです。

重要性

 記述式の問題は全部で3問出ます。1問あたりの配点は20点と高く、試験全体の60点分です。択一式問題は各4点なので、記述問題の3問で択一式問題15問分に相当することになります。

 試験は択一式と記述式を合わせて全60問で300点満点。記述式問題の60点は、満点の20%です。

 配点が高いため、記述式の問題で正解できないと、合格が厳しくなります。

 公式には発表されていませんが、部分点があるとされています。

 そのため、完全に正解がわからなくても、諦めずにわかるところまで解答し、点を拾うことが重要です。

難易度

 記述式の問題では、基本的な法律知識が問われていることがほとんどです。択一問題がスムーズに解けるレベルの知識量があれば十分解けます。

 テキストや過去問を解きながら、日々基本的な法律知識を学習して、実力をつけていきましょう。

 難易度の高い問題を見つけても、諦めてはいけません。焦らずに解ける問題から解いて、着実に正解を重ねていきましょう。

 曖昧な知識では解けない問題ばかりなので、自分の言葉で法律知識を明確に説明できるようにしておくことが大切です。

 また長文の問題文の読解能力も必要なため、日々の学習でも実践型の記述式問題に触れておくことが正解への近道になります。

記述式問題を捨ててはいけない

 配点が高いため、記述式の問題に正解できるかが合否の決め手です。そのため、難しいからといって捨てていい問題ではありません。

 問題文が長く、焦ってしまい、苦手意識を持ちがちですが、わかる範囲で少しでも解答するようにし、部分点を勝ち取りましょう。

 採点基準はそれほど厳しくないという見解もあり、問題文の論点を整理して解答すれば、部分点をもらえる可能性が高くなります

 また、記述式問題の対策は択一式問題の対策にもつながるので、注力して損はありません。

行政書士試験の記述式対策におすすめの参考書

 記述式の問題を解くには、問題文を整理する読解力、問題に解答するための法律知識40文字程度で解答をまとめる力が必要です。

 すぐにできるようになるわけではないので、試験の2カ月ほど前からはじめておくとよいでしょう。

出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集

 『出る順行政書士 ウォーク問 過去問題集』は、東京リーガルマインドLEC総合研究所が発行している問題集です。コンパクトなB6サイズの3分冊セットで、2,860円(税込)です。

 ただ過去問が掲載されているのではなく、過去10年分の本試験問題を分析し、項目ごとに分類しているため、効率的に学習が進められるように工夫されています。

 また、受験者の正答率を表示して、問題の難易度がわかるようになっているのも便利です。最新の法改正にも対応しています。

 過去問での対策ができたら、試験受験前に同じシリーズから出版されている直前予想問題集で最後の仕上げをするのが、おすすめです。

みんなが欲しかった!行政書士の40字記述式問題集

 『みんなが欲しかった!行政書士の40字記述式問題集』は、資格試験で有名なTACの著書です。

 問題を見てから答えを完成させるまでの思考過程を追うことで、正しい解法をマスターできるようになっています。値段は1,760円(税込)。

 行政法と民法の科目別で過去問が徹底的に分析されており、出題形式別に傾向を把握できます。

 また、指定文字数で解答を記述できるテクニックがマニュアル化されているため、ミスを防げます。最新の法改正に基づいて作成されています。

 このテキストを繰り返し演習することによって、万全の対策ができ、多くの方が苦手とする記述式問題を得意分野にできるまで徹底的な対策が可能です。

行政書士試験の記述式対策に特化した通信講座

スタディング行政書士バナー

 通信講座「スタディング」の行政書士講座を検討してみるのもおすすめです。

 「スタディング」の教材やカリキュラムは、スマホで視聴できるビデオ講座や倍速音声講座、デジタルテキストなどを使用し隙間時間を活用して無理なく学習が進められるようになっていて、忙しい人でも続けやすいのが特徴です。

 行政書士講座では、多くの方が苦手とする記述式の問題に特化した講座があり、解法がわかりやすく解説されています。

 過去問と予想問題からなる実践的な問題集もあるので、講座で学んだテクニックを活用しながら、トレーニングすることができます。

 どうしても独学では学びにくいため、講座と問題集でしっかりと得点に繋げられるようになれば強みになります。苦手意識がある方は、検討してみてください。

 まずはオンラインの無料講座からお試し可能です。スタディングの通信講座が気になる方は、「無料お試し」からスタートしてみませんか。

まとめ

 多くの方が記述式の問題に苦手意識を持っていますが、配点は全体の20%と合否に大きく影響します。記述式の問題は全部で3問あり、行政法で1問、民法で2問、各20点の合計60点分が出題されます。

 問題文を整理する読解力、問題に解答するための法律知識と40文字程度で解答をまとめる力の3つがそろっていれば、問題自体の難易度はそれほど高くありません。

 かなり難しい問題が出ることがありますが、その時は他の問題の難易度が低いことがほとんどです。

 しっかりと対策をして、わかる問題で確実に得点を重ねていくのが、合格への近道。日々の勉強をコツコツと続けていくのが得策です。

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