最新2021年版! ビジネスパーソン2万人に聞いた「都内の住みよい街」トップ3
2022年2月18日
知る!TOKYO東京には多くの街が存在しますが、その特徴はさまざまです。おしゃれ、子育てしやすい、物価が安い、治安が良い…重要ポイントは人によって違いますが、中でも、ビジネスパーソンに人気の街はどこなのでしょうか。2021年最新版のランキングをもとに見ていきましょう。
治安はバッチリ! 1位は皇居を有する千代田区
日経BP総合研究所は2021年8月25日、ウェブサイト「新・公民連携最前線」(https://project.nikkeibp.co.jp/ppp/)で、働く世代2万人を対象としたアンケート調査をまとめた「シティブランド・ランキング −住みよい街2021−」を発表しました。
実際に住んでいる街/直近で住んでいた街(全国の市、および東京23区)に対する「住みよさ」について、
・安心・安全
・快適な暮らし
・生活の利便性
・生活インフラ
・医療・介護
・子育て
・自治体の運営
・街の活力
の8分野に関して調査・集計し、ランキングにしたものです。

対象は日本全国ですが、トップ3はいずれも東京の自治体。1位が千代田区、2位が武蔵野市、3位が港区という結果でした。これらの自治体にはいったいどんな街があり、ビジネスパーソンはどんなところを「住みよい」と思っているのでしょうか。人気の理由を探っていきましょう。
昼間と夜の人口差が約15倍にもなる千代田区
「シティブランド・ランキング−住みよい街2021−」によると、第1位の千代田区は「安心・安全」分野と「自治体の運営」分野の偏差値が72.4と71.7とそれぞれが1位、「生活インフラ」分野の偏差値も2位と高得点です。
皇居や国会議事堂を有する千代田区は23区の中で、最も人口が少ない区です。だからこそ、行政サービスが一人一人に行き届き、治安やインフラなどに対する満足度が高いことがうかがえます。では、ビジネスパーソンにとっての千代田区とは、どんなところでしょうか。
千代田区の特徴は何と言っても、昼夜の人口の差です。人口が多いのは昼間で、夜間との差は約15倍にもなると言われています。夜の人口が少なく、昼間の人口が多いということは、この区は昼間に大勢の人が「働きにくる場所」であり、夜になると、それぞれの居住地に帰るため、人が少なくなることを意味します。
そのため、「職場に近いところに住みたい」、でも「静かな住環境が欲しい」と考えるビジネスパーソンにぴったりなのです。

日本一にぎわうとも言われる丸の内のオフィス街には、日本を代表する大企業から、何百とある中小企業までが集結。さらに、1日の総発着本数は約4100本、発着路線は新幹線も含めて10本を優に超える日本一のターミナル駅、東京駅は、どこのエリアに働きに行くのにも便利です。
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