「クリぼっち」におすすめ! カップルが少ない都内「地味なイルミネーション」5選

  • おでかけ
  • 内幸町駅
  • 初台駅
  • 日比谷駅
  • 木場駅
  • 武蔵境駅
  • 竹ノ塚駅
「クリぼっち」におすすめ! カップルが少ない都内「地味なイルミネーション」5選

\ この記事を書いた人 /

近藤ツヨシのプロフィール画像

近藤ツヨシ

トレンドウオッチャー

ライターページへ

クリスマスにひとりぼっちでも大丈夫! 都内で開催されるおひとりさまにぴったりなイルミネーションを紹介します。

「地味イルミネーション」とは何か

 2021年もあっという間に過ぎ、クリスマスシーズンが到来しました。そんなクリスマスシーズンで見たくなるのが、イルミネーションです。美しいライトアップを見れば、思わず心が躍ります。

都内のイルミネーションのイメージ(画像:写真AC)



 しかし2021年の多くが緊急事態宣言下だったこともあり、恋人を作るチャンスがなかった人も少なくないはず。本当は一緒にイルミネーションを見に行きたいにもかかわらず、2021年は諦めている人もいることでしょう。

 しかし、東京には実はひとりで見に行っても楽しめるイルミネーションがあるのです。ということで今回は、「クリぼっち(クリスマスにひとりぼっち)」なあなたにおすすめの、カップルでの来場客が少ない都内「地味イルミネーション」を五つ紹介いたします。

1.深川ギャザリア ウィンターイルミネーション 2021

 まずご紹介するのは、「深川ギャザリア ウィンターイルミネーション 2021」です。こちらは、商業施設・深川ギャザリア(江東区木場)にある広場で毎年開催されているイルミネーションイベントです。

江東区木場にある深川ギャザリア(画像:(C)Google)

 周辺エリアにはカップル向けのスポットが少ないこともあり、クリぼっちでも安心して見に行けます。

 2021年はレインボーフォレスト(虹色の森)と題して、希望をテーマに、明るい未来への願いを込めて開催されます。白を基調としたイルミネーションで飾られた高さ10mのクリスマスツリーが1本立っているだけで、大規模な装飾はありません。地味ではありますが、クリぼっちにはちょうど良いこちらのイルミネーション。

 開催期間は12月25日(土)まで。ライトアップ時間は17時から24時までです。

2.東京オペラシティ ウィンターイルミネーション 2021

 次にご紹介するのは、「東京オペラシティ ウィンターイルミネーション 2021」です。こちらはオフィスやコンサートホールなどが入っている複合施設・東京オペラシティ(新宿区西新宿)の中で開催されるイルミネーションイベントです。

新宿区西新宿にある東京オペラシティ(画像:(C)Google)



 2020年も開催されましたが、2021年はメインの大型ツリーに加え、石階段部分や円形のガーデンを取り囲む鮮やかなイルミネーションも設置されています。時を知らせる「光と音のプログラム」も用意されており、ひとりでも楽しめること間違いなし。

 ツリーの大きさは8mで、周囲のイルミネーションも比較的コンパクト。そのため、クリぼっちでも気兼ねなく訪れることができます。

 また、東京オペラシティは初台駅の近くにあり、新宿駅からは少し離れています。カップルの多くは新宿駅周辺の派手なライトアップを見に行くことが予想できますので、ぜひおひとりで初台まで足を運んでみてください。

 開催期間は2022年2月20日(日)まで(メインツリーは12月25日まで)。ライトアップ時間は16時30分から23時15分までです。

3.2021年 帝国ホテル 東京 クリスマスイルミネーション

 次にご紹介するのは、「2021年 帝国ホテル 東京 クリスマスイルミネーション」です。こちらは帝国ホテル東京(千代田区内幸町)で開催されるイルミネーションイベントです。

 帝国ホテルと聞くと、派手で豪華なイメージを抱いている人も多いと思いますが、意外にもシンプルなライトアップになっています。

千代田区内幸町にある帝国ホテル東京(画像:(C)Google)

 館内には赤とゴールドのメインツリーが飾られ、ホテルの外には医療従事者に感謝を込めたブルーライトのツリーが装飾されます。“医療従事者への感謝”をテーマにしたイルミネーションで、カップルの多くは近くで開催される大規模なイルミネーション「HIBIYA Magic Time Illumination 2021」を訪れることが予想されますので、クリぼっちの人はこちらで静かに楽しむのがおすすめです。

 開催期間は2022年2月14日(月)まで(クリスマスツリーは2021年11月23日(木)~12月25日(土)まで)。ライトアップ時間は17時から20時までです。

4.光の祭典2021

 次にご紹介するのは、「光の祭典2021」です。こちらは足立区にある竹ノ塚駅周辺と竹の塚けやき大通りで開催されるイルミネーションイベントです。

足立区にある竹の塚けやき大通り(画像:(C)Google)



 2020年も開催されましたが、2021年は規模が縮小され、元渕江公園(同区保木間)でのイルミネーションは実施されません。約1kmのという長さでライトアップが行われますが、装飾自体はいい意味でシンプルで地味な印象があります。

 道沿いの木々が輝く様子は美しいですが、都心から外れていることもあり、あまりカップルは訪れないと予想できます。都心の大規模なイルミネーションイベントでカップルと会いたくない人は、ぜひ竹ノ塚まで足を運んでみてください。

 開催期間は2021年12月4日(土)から2022年1月10日(月)まで。ライトアップ時間は17時から22時までです。

5.武蔵境イルミネーション

 最後にご紹介するのは、「武蔵境イルミネーション」です。こちらは武蔵野市にある武蔵境駅周辺で開催されるイルミネーションイベントです。

武蔵野市にある武蔵境駅南口(画像:(C)Google)

 2021年は全部で四つのエリアに分かれており、武蔵境駅北口エリアは「滝」、スイングロードエリアは「虹」、境南ふれあい広場公園エリアは「癒し」、武蔵境駅南口エリアは「ハート」とそれぞれのエリア別でテーマが定められています。エリアは分かれていますが、規模はそこまで大きくなく、装飾が派手すぎないため、ひとりでゆっくり楽しむことができるでしょう。

 場所は武蔵境駅周辺で、都心から少し距離のある郊外ということもあり、あまりカップルは訪れないと予想できます。クリぼっちで寂しさを紛らわしたいのであれば、カップルが多い都心ではなく、人の少ない郊外まで行くのがおすすめです。

 開催期間は2022年1月30日(日)まで。ライトアップ時間は16時30分から25時までです。

※ ※ ※

 クリぼっちだからといって、クリスマスの日に家に引きこもる必要はありません。装飾が派手すぎず、人が訪れにくい場所にあるイルミネーションを選べば、カップルに遭遇する確率は低いでしょう。2021年はひとりでイルミネーションを楽しんで、2022年は家族や恋人と派手なイルミネーションを見に行けたらいいですね。

関連記事