いかつい顔の「アルファード」を東京でよく見かけるワケ
2021年11月22日
ライフ東京でよく見かける車・アルファード。いったいなぜここまで多いのでしょうか?
2002年誕生の5ドア高級ミニバン
東京の道路を走っている車を見ていると「アルファード」が多いと感じることはないでしょうか?

アルファードとはトヨタ自動車(愛知県豊田市)が2002(平成14)年から製造・販売している乗用車で、5ドアの高級ミニバンです。見た目が若干いかついため、魅力を感じる人もいれば、威圧感があって好きになれない人もいるかもしれません。
そんなアルファードですが、直近こそ落ち着いてきたものの販売台数を伸ばし続けています。2021年1~6月の販売台数は、前年比で約155%と勢いがあります。姉妹車のヴェルファイアの販売台数は2021年1~6月で4845台に対し、アルファードは5万6778台と、大きく差が開いています。
本記事では、そんなアルファードを東京でよく見かける理由について考察します。
公用車・社用車として最適
最近のアルファードといえば、個人よりも
・公用車
・社用車
としてのイメージがあるかもしれません。
特に東京には多くの企業が集中し、公人や企業トップもアルファードで移動する時代です。かつてはセダンに乗っていた政治家たちも、近年はミニバン型に乗り換えています。

事実、都道府県知事の公用車としては19都道府県でアルファードが採用されており、最も多い都道府県知事の公用車となっています。
著名人などの影響もありますが、社用車として採用している企業も少なくありません。筆者が以前勤めていた企業でも、社用車はアルファードで、その広々とした空間はゲストにリラックスしてもらうのに最適でした。たまにセダンに乗ると、その違いをよく実感できます。
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