多くのスイーツ店が店舗を構えるスイーツ激戦区である自由が丘は、スイーツの聖地としても知られています。
自由が丘のスイーツは、そのクリエイティブなアイデアなどが世界的にも高く評価されており、本場フランスからも視察に訪れるほど。
一体なぜ自由が丘は、「スイーツの聖地」として知られるようになったのでしょうか。
本記事では、自由が丘が「スイーツの聖地」と呼ばれるようになった理由をご紹介します。あわせて自由が丘の人気スイーツ店から厳選の3店舗をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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マリクレール通り(画像:photoAC)
「スイーツの聖地」自由が丘
自由が丘は、日本ではじめてシュークリームを販売したとされる「自由が丘風月堂」(2011年閉店)やモンブラン発祥の店「東京自由が丘モンブラン」など、日本のスイーツ文化をけん引してきた街です。
今でこそ、甘いお菓子のことを当たり前のように「スイーツ」と呼んでいますが、この「スイーツ」という言葉が定着したのは2000年以降になってから。
それまでは、「デザート」「スウィーツ」「スィーツ」など表記もバラバラでした。
しかし、この「スイーツ」という言葉に定着するのに大きな影響を及ぼしたのは、実は自由が丘だったと言われており、まさに「スイーツの聖地」と呼ぶにふさわしい街なのです。
自由が丘がスイーツの聖地と呼ばれるようになった理由とは?
自由が丘が「スイーツの聖地」として広く認知されるようになった理由には、どういったものがあるのでしょうか。
ここでは、自由が丘がスイーツの聖地と呼ばれるようになった歴史を振り返ってみたいと思います。
自由が丘にはおしゃれなカフェも多い(画像:photoAC)
●モンブラン発祥のお店「東京自由が丘モンブラン」が起点
今やケーキの定番でもあるモンブランですが、実は日本が発祥の地。
モンブランは、和菓子の技術を洋菓子に応用した日本独自のスイーツであり、1933年に自由が丘で創業した菓子店「東京自由が丘モンブラン」が最初です。
このアイデアが高い注目を浴び、自由が丘には次々とクリエイティブなスイーツ店が集まるようになり、スイーツの街として広まっていったとされています。
モンブラン イメージ(画像:photoAC)
●1998年に辻口シェフの「モンサンクレール」がオープン
自由が丘がスイーツの街として広まっていく中で、1998年に辻口シェフのお店「モンサンクレール」がオープン。
1999年にフジテレビ系列の料理番組「料理の鉄人」で、辻口シェフが鉄人に勝利。
辻口シェフのお店への注目が大いに集まり、「自由が丘=スイーツ」というイメージが一気に広がり、決定的なものになりました。
モンサンクレール(画像:シタテル株式会社 プレスリリースより)
●2003年「自由が丘スイーツフォレスト」がオープン!スイーツの街のランドマーク的な存在に
「自由が丘=スイーツ」というイメージをさらに強固なものにしたのが2003年にオープンした日本初のスイーツテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」です。
スイーツの街のランドマーク的な存在が誕生したことで、「自由が丘=スイーツの聖地」という地位が確固たるものになったといえるでしょう。
ちなみに、「自由が丘スイーツフォレスト」は、2019年9月より休園していましたが、2022年7月には韓国スイーツと韓国カルチャーの店舗としてリニューアル。
新たなスイーツ文化を発信する場所として注目のお店となっています。
自由が丘スイーツフォレストのアンバサダー「woo!ah!」(画像:株式会社Decorations プレスリリースより)
自由が丘スイーツフォレスト内「Atmosphere(アトモスフィア)」のかわいいトゥンカロン(画像:株式会社Decorations プレスリリースより)
自由が丘の人気スイーツ店3選
自由が丘がスイーツの聖地となった理由をご紹介しました。
ここからは、多くの有名スイーツ店がひしめき合う自由が丘の中でも、特に人気の高いスイーツ店をご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。
●モンサンクレール
自由が丘駅から徒歩10分程度の場所にあるのが「スイーツの街」のイメージを決定づけたともいえる辻口シェフの原点である総合パティスリー「モンサンクレール」。
厳選された旬のフルーツや世界の食材を使用した味覚・嗅覚・食感のバランスが絶妙なスイーツを楽しめます。
厨房の様子がガラス越しに見えるのもポイント。
どれを頼むか迷ってしまいますが、どれも絶品ですので、ぜひ味わってみてください。
■モンサンクレール
所在地:東京都目黒区自由が丘2-22-4
TEL:03-3718-5200
営業時間:11:00~18:00(サロンL.O.16:00)
定休日:水曜日(臨時休業あり)
アクセス:東急東横線 自由が丘駅より徒歩10分
オペラのイメージ(画像:photoAC)
●ダロワイヨ自由が丘本店
フランスを代表するガストロノミーであるダロワイヨですが、そのフランス国外初のダロワイヨの1号店なのがダロワイヨ自由が丘本店です。
ダロワイヨは、日本で初めてマカロンを売り出したことでも知られていますが、おすすめはダロワイヨ発祥のフランスを代表するお菓子であるオペラでしょう。
長年にわたる伝統によって培われた商品は、おいしさはもちろんのこと、見た目も華やか。特別な場面にもピッタリの商品ばかりです。
■ダロワイヨ自由が丘本店
所在地:東京都目黒区自由が丘2-11-2
TEL:03-3717-2250
営業時間:マガザン 10:00~21:00、サロン・ド・テ 11:00~19:00(L.O.18:30)
ケーキビュッフェ【月~金】14:00/15:30/17:00【土日祝】15:30/17:00(要予約)
定休日:なし
アクセス:東急東横線 自由が丘駅より徒歩1分
マカロン イメージ(画像:photoAC)
●パティスリー・パリセヴェイユ
金子美明氏がオーナーシェフを務める「パティスリー・パリセヴェイユ」は、自由が丘に数多くあるスイーツ店の中でも名店と呼ばれるお店の1つ。
日本人好みにアレンジされたスイーツというよりは、本場のフランス菓子そのものを提供しています。
アンティーク調の外観が目を引くお店になっており、ケーキや焼き菓子などさまざまな絶品スイーツが販売されていますが、中でもおすすめしたいのがロアジス。
行列必至の人気店ですが、前営業日までに予約しておけば並ばずに入店可能です。ぜひとも予約して絶品スイーツを食べに行ってみてはいかがでしょうか。
■パティスリー・パリセヴェイユ
所在地:東京都目黒区自由が丘2-14-5 館山ビル1F
TEL:03-5731-3230
営業時間:11:00~19:00(イートインは土日祝のみ予約可)
定休日:不定休(月6回)
アクセス:東急東横線 自由が丘駅より徒歩3分
焼き菓子のイメージ(画像:photoAC)
スイーツの聖地・自由が丘で絶品スイーツを楽しんでみては?
本記事では、スイーツの聖地・自由が丘についてご紹介しました。
日本ではじめてのシュークリームやモンブランの発祥など、自由が丘は日本のスイーツ文化をけん引してきており、まさに「スイーツの聖地」と呼ぶにふさわしい街といえます。
本記事で紹介した人気店はもちろん、他にも数多くのスイーツ店が店舗を構えており、いろいろなスイーツ店を食べ歩いてみるのもおすすめです。
ぜひとも本記事を参考にして、スイーツの聖地へでかけてみてはいかがでしょうか。