「どう見ても本物」な真っ白いハト 東京芸大卒の女性、渾身の作品にツイッター民1.7万人が驚きと称賛

2021年7月21日

ライフ
ULM編集部

あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されてます。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。


何でできているの?

 公園に立つ女性の指先に、そっと降り立つ真っ白な1羽のハト。まるで映画のワンシーンのような画像に、ツイッターで驚きの声が上がりました。

 それもそのはず、このハト、実は本物の鳥ではなくアート作品だというのです。

本物のハト……じゃないの? 驚きの声が上がった木工作品(画像:鷲野愛未さんのツイート)

 作品を制作し画像をアップしたのは、東京芸術大学美術学部デザイン科卒、同大学院美術研究科を修了して木工作家になった鷲野愛未(ManamiWashino、@manamiwashino)さん。

 ハトの素材は、木。しかも、羽も目も足もくちばしも全てのパーツが着色をしていない木本来の自然の色を生かしたものなのだそう。よく見れば、同じ羽でも翼の部分と顔の近くの羽毛が全く違う質感として表現されていることに気がつきます。

 羽は「1枚1枚(木材を)重ねていて」(鷲野さん)、翼を大きく広げた少し前傾のポーズによって、ハトの足が人間の指先の乗ってバランスを取り「2本足で自立します」という精巧な構造。

 投稿のリプライ(返信)欄には、作品を見たユーザーたちから

「木でできているだなんて信じられない」
「絶対、本当に生きている」
「着色なしでこれはすごすぎる」

といった声が次々と。

 鷲野さんによると、制作に掛かった時間はおよそ2か月間。これまでも鳥類などさまざまな作品を作り上げてきましたが、今回ハトを作った理由は、

「昨今の暗いニュースが多い世の中に、少しでも平和や飛躍といった前向きなメッセージを伝えたかった」

という理由があったのだそう。

「この作品を通して、木の持つ自然の色・香り・温かみを多くの人に知ってもらいたいのはもちろん、木に宿る命の尊さや、それを育む自然環境へ感謝の気持ちも伝えられたら。これからも生涯を通して『木の作品』を作り続けていきたいと思っています」

 その完成度にまず驚き、込められたメッセージにあらためて考えさせられる、無二の作品が多くの人々に感動を呼び起こしました。


【画像ギャラリー】ハトの拡大画像を見る(2枚)

画像ギャラリー

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