ある世代にはダサく見え、ある世代にはオシャレに見えるファッションの正体を描いた漫画「あなたはどっち?」

東京の街を彩ったファッションの数々を、イラストレーターのpiguraniさんが漫画に描きました。


最近はリバイバル・ブーム

pigurani(ピグラニ)さんは、服飾関係の会社で働くかたわらイラストや漫画を描くイラストレーターです。SNSでは「巡りめくるファッション史」と題した作品を配信中。そんなpiguraniさんが東京の街を彩るファッションと歴史について描く、アーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「ケミカルウォッシュ」です。

piguraniさんが描いたファッション漫画のカット(piguraniさん制作)

――piguraniさん、今回の作品を作った背景を教えてください。

 昨今、さまざまな場所でリバイバルの現象を目にするので、「ケミカルウォッシュ 」という、ファッションにおいて一番ジェネレーションギャップが起こりうるものを含めて描いてみました。

――ケミカルウォッシュ、懐かしいです。最近また見かけるようになりましたね。 piguraniさん自身は着たことありますか。

 僕は着てみたことないですね……。「ケミカルウォッシュ = ダサい」の世代で通ってきていたみたいです。ケミカルウォッシュ をどう感じるかで世代が測れちゃいますね(笑)。

――確かにです! 漫画にも描かれていますが、最近のボトムスは裾がつぼまったシルエットのものをよく見るように思います。リバイバルしたケミカルウォッシュも、かつてとシルエットに違いなどはあるのでしょうか。

 裾がすぼまったテーパードのスタイルも80年代のリバイバルですね。

 リバイバルしたものは昔のものと比べると、やはりそのままではなくデザインやシルエットの作り、素材感などが違っていて、違う要素をミックスしたりすることで今風に作られています。

 いろんないい部分を抽出して、より昇華するというイメージでしょうか。

――リバイバルのブームって、世代を超えて楽しめるからいいですね。今リバイバルしたら流行(はや)りそうじゃない? と思うものはありますか。

 ストリートのブームとは流動的なものなので、流れ的に考えると次が読めてきます。ケミカルウォッシュが流行っているなら「染色もの」の流れを考えて、次は「タイダイ」なんかが流行ってもいいかなぁと思います。

――なるほどです! 80年代にケミカルウォッシュを満喫した大人たちにひと言お願いします。

 あの白くマダラ模様な青春の日々を、今のリバイバルブームで思い出してみてましょう!

――漫画の読者にひと言お願いします。

 リバイバルを体感することでわかる文化があります。そしてリバイバルとは未来を見る道標にもなります。今のファッションには先代から受け継がれたリバイバルがたくさん含まれているので、勉強してみるとおもしろいですよ!

 今回もご清覧ありがとうございました♪


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