「1日じゅう家にいるのに……」 産後うつでも夫に頼れず 妻が抱える孤独なジレンマ【東京女子お悩み相談】

東京で働く女性たちは、日々どんな悩みを感じているのでしょうか。今回は、コロナ自粛と育休が重なり、産後うつに悩まされているSさん(31歳)の話です。


江戸川区に住むSさん(31歳)の場合

「子どもを出産しましたが保育所に入れず、コロナ禍もあいまって家に引きこもってばかりです。小さな子どもがいると人を呼ぶのにも抵抗があり、友人も遠慮しがちで日に日に孤独感が増しています……。慣れない育児の疲労感もあって気分がふさぎ込み、産後うつかも? と思うようになりました」

 新型コロナ禍の外出自粛により、産後うつに苦しむ人が急増しています。江戸川区在住のSさん(31歳)もそのひとり。育休中の銀行員で、本来は2021年春からの職場復帰を予定していましたが、子どもが待機児童になり復帰できませんでした。

自粛が続くコロナ禍では、「産後うつ」に悩む女性も増えているという(画像:写真AC)

「子どもは伝い歩きできるようになり、目が離せません。もちろんかわいいんですが、毎日家で育児ばかりに向き合っていると、同じ毎日の繰り返しでうんざりしてしまいます」

「だれかに相談できたらいいのですが、わざわざ友達に連絡して愚痴を話すのも気が引けて……。たまに連絡するのですが、つらくなるたび連絡するわけにもいきません。夫にも話しているのですが、夫が仕事を休むわけにもいきませんから……」

 江戸川区は2020年4月時点で東京都で最も待機児童が多く、保育サービス利用率はわずか42%と過半数が待機児童です。次いで中央区、小平市、調布市、町田市と保育サービス利用率が半数程度の地区が数多く存在します(2021年02月13日配信「ARUHIマガジン」参照)。

 これまでは公園や保育施設で同じ月齢の子どもを持つ親同士で軽く話すこともありましたが、コロナ禍でこうした機会も激減しました。ストレスがたまっても吐き出す場がないことが産後うつの引き金になっています。

24時間365日休みがない乳児の子育て


【深刻】コロナ禍での出産、育児 母親の孤独が浮き彫りに

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