『かりそめ天国』で有吉さんも言及! 昔住んでいた街を歩く「ノスタルジック散歩」の魅力とは
2021年4月4日
お出かけこれまで何度も引っ越しを経験したことのある人は多いでしょう。でもかつて住んでいた場所に再び足を運んで楽しんだことのある人は少ないはず。サンポマスターの下関マグロさんがその魅力について解説します。
意外に皆さんやっている
かつて自分が住んでいた街を再び訪れると、さまざまな思いが交錯します。今もまだ営業しているお店を見てうれしくなったり、別のお店に代わっているのを見て残念になったり……そんなノスタルジックな気分にひたれる散歩、皆さんはお好きでしょうか?
以前、バラエティー番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、お笑い芸人の有吉弘行さんがかつて住んでいたという下北沢を散歩した話を披露していました。
有吉さんがよく行っていた床屋さんはとてもこじんまりしていたため、もう閉店したと思ってお店の前を通ったら、現在もしっかり営業していたそうです。中をのぞいてみたら、以前いた4人の店員さんは相変わらず働いていたとのこと。でも全員おじいさんになっていて、時の流れをしみじみと感じたといいます。
マツコ・デラックスさんも同様に、かつて活気のあった商店街がシャッターだらけになっていてさびしい気持ちになったと話していました。
「ノスタルジック散歩」とは何か
筆者(下関マグロ)もかつて住んでいた街を散歩するのが大好きで、個人的にそれを「ノスタルジック散歩」と呼んでいます。

昭和の終わり頃、20代だった筆者が住んでいたのは風呂なしの木造アパートでした。令和を迎える少し前にその場所へ行ってみたところ、アパートは鉄筋のマンションに代わっていました。
マンションには恐らく立派なお風呂がついているのでしょう。筆者が住んでいた頃はお風呂がついていなかったので、近所の銭湯に通っていました。ちなみに、その銭湯も大きなビルに代わっていました。ただ、1階のコインランドリーは銭湯時代の面影を残しており、少しうれしかったです。
パンやカップ麺をよく買っていたお店はコンビニエンスストアになっていました。そのようなことを確認するためだけに、数年に一度、かつて住んでいた街を歩き回っています。

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