島ツウが選ぶ、竹芝ふ頭の島のアンテナショップで買うべき名品ベスト10

2018年12月20日

お出かけ
ULM編集部

伊豆・小笠原諸島への船の発着場となっている竹芝客船ターミナル。そこに併設されているアンテナショップ「東京愛らんど」では、同諸島における特産物や加工品などの優れものをセレクトして販売しています。そのなかから、島好きのULM編集部記者と同店の関係者で選んだ、買うべき商品ベスト10を紹介します。


東京の島の名産物や特産品をそろえた希少なアンテナショップ

 東京都の島しょ部、伊豆・小笠原諸島へ渡る利用者が数多く訪れる竹芝旅客ターミナル。ここに、島のアンテナショップ「東京愛らんど」があります。同店は2014年に委託先が変わってリニューアルされ、それ以前と比べ、商品ラインナップがグッと豊富になりました。数年来ご無沙汰の人たちが訪れたら、実に多彩な島の名産品がここに集結するようになったことに驚くのではないでしょうか。

竹芝旅客ターミナル内にあるアンテナショップ「東京愛らんど」。カフェも併設(画像:東京愛らんど)

伊豆諸島は火山島でダイナミックな地形を持つ島が多い。左上から時計回りに、伊豆大島、三宅島、八丈島、青ヶ島(画像:東京愛らんど、東京島しょ振興公社)

 東京の島々は、「離島」という地理環境や温暖な気候、島流しの歴史などから、さまざまな特産品が生まれてきました。また、島の食材が注目されて加工品の種類も増加傾向。しかし、離島という限られた資源や少ない人手により生産されるものがほとんどで、量産できないため一般市場に出回らないものが多数あります。

 近年、それらは通販で購入可能なものも増えましたが、東京愛らんどには通販で購入できない商品もそろい、その場ですぐに手に入れられるのも便利。店は船着場に近いため、地上輸送費がかからず、通販などと比べて価格が若干安いのも特徴です。

 そこで、これまで東京島しょ部含め100以上の日本の島を訪れてきた島ツウのULM編集部記者と、同店の関係者が共に選んだ、東京愛らんどで買うべき島の特産品・加工品ベスト10を以下に紹介します。

10位 小笠原 島レモン クラフトチューハイ

「小笠原 島レモン クラフトチューハイ」1本300円。内容量330ml、アルコール度数9%(2018年11月27日、宮崎佳代子撮影)

 人気の高い小笠原母島産のグリーンのレモン(島レモン)をまるごと搾り、レモンペーストと厳選した樽貯蔵熟成焼酎を合わせたという、贅沢なクラフト酎ハイです。スカッと爽やかながら、酸味はマイルドで、ほのかに甘みも感じられます。苦味が少ないため後味も良く、食中酒としても楽しめます。地域限定販売で、東京愛らんどでは1本から購入できます。

9位 マツミおばちゃんち 秘法島だれ(青ヶ島産)

「マツミおばちゃんち 秘法島だれ」900円(税込、以下同)。容量300ml(2018年11月27日、宮崎佳代子撮影)

 醤油、醸造みそ、唐辛子、生姜を原料とした調味料。青ヶ島では各家庭で自家製「島だれ」を作っており、多くは刺身につけて食べます。同商品は、青ヶ島にある民宿「マツミ荘」の経営者、佐々木宏さんの奥さん(マツミおばちゃん)が作っていた島だれを商品化したもの。

「マツミおばちゃん」は6年ほど前に亡くなり、現在は宏さんがそのレシピを受け継いで製造を続けています。宏さんによると、「秘法」は原料の調合の仕方にあるとのこと。刺身のほか(醤油を足すと辛味がマイルドになる)、お湯に注いで混ぜるだけで手軽なスープとしても楽しめ、長ネギなど具材を入れるだけで一品出来上がります。辛味とコクを足したいときにも活躍。青ヶ島以外では、同店が一番安く購入できるそうです。

8位 ギョサン

色のバリエーションが豊富な「ギョサン」1000円。大人用のみ(2018年11月27日、宮崎佳代子撮影)

 ギョサンとは、小笠原諸島で使われている「漁業従事者用サンダル」の略語。元は漁業従事者用に船の上でも滑りにくく作られたものですが、小笠原諸島では一般住民も日常的に履いています。また、同島に渡る観光客にも人気です。

 独特の履き心地の良さがあり、確かに滑りにくく、そして丈夫。カラーバリエーションが豊富なのも、女性にはうれしいところ。近年、伊豆諸島でも販売されています。東京愛らんどの店長曰く、島で購入するより安い価格に設定しているそうです。

幻の島グルメからお土産にぴったりの小物まで


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