10分以上の徒歩が疲れる人へ――外出先の面倒な移動を「たった70円」で解決する方法があった

2021年3月30日

お出かけ
ULM編集部

徒歩で行くにはちょっと遠い。かといって電車を乗り継ぐほどでもないし、タクシーを止めるほどでもない。そんな微妙な距離の移動をものすごくラクにする方法が今、少しずつ注目を集めています。その名も「シェアサイクル」。東京を中心に利用が広がるこのサービス、実際に試してみることにしました。


東京で広がるシェアサイクルの可能性

 ここ数日、楽しみに読んでいた連載記事がありました。日本経済新聞(電子版)に2021年3月22日(月)~26日(金)まで掲載された「疾走チャリノミクス」全5回。

 環境に負荷を掛けず、健康にもメリットがあり、さらには「密」も避けられるとあって今あらためて脚光を浴びる自転車を、連載は「究極のクリーンモビリティー」として紹介。広がる世界市場や地域振興の盛り上がりなどさまざまな角度から検証し、今後ますます自転車利用が広がっていくだろうとの可能性に触れていました。

 記事の中にも登場した「シェアサイクル」を筆者が知ったのは、ちょうど連載掲載時期と同じ頃。東京郊外にある自宅マンション前の幹線道路を挟んだ向かいの路地に、「自転車借りられます」と書かれた看板と数台の自転車が止まっているのを見つけたのがきっかけでした。

東京を中心に拡大中の「シェアサイクル」。筆者が住むまちの隣り駅には、約30台の自転車が利用できる大型のステーションも(2021年3月23日、遠藤綾乃撮影)

 シェアサイクル――。名前は聞いたことがあっても、どんな仕組みなのか? レンタサイクルと何が違うのか? それまでよく理解していなかったサービスでした。しかし実際に使ってみると、その便利さと有益さを肌身をもって知ることになったのです。

「ちょっとそこまで」使い方いろいろ

 まずシェアサイクルとは、好きなとき好きな場所で好きな時間だけ自転車を借りることができるサービス。

 借りたのと同じ場所に返す必要があるレンタサイクルと違って、シェアサイクルは街じゅうにいくつも設置されている「ポート」や「ステーション」と呼ばれる場所ならどこに返却してもOK、というのが最大の特徴です。

 たとえばちょっと離れたところにある大型スーパーまで買い物に行きたいとき、自宅近くのステーションで自転車を借りて、スーパー近くのステーションに返却するといった使い方ができます。または都心へお出かけしたとき、2~3駅分のちょっとした移動に活用することも可能です。

 わざわざ複数の路線を乗り換えて目的地へ向かうより、自転車で直線距離を進んだ方が到着が早いというのは、都心ではしばしば起こること。

 筆者の自宅近くにあるシェアサイクルは「HELLO CYCLING」という名前で、2021月2月現在、東京を中心に16都府県で3384か所のステーションを構える拡大中のサービスだそう。いくつかの事業社がステーションを共有していて、なかでも「ダイチャリ」というブランドの車両が多いようです。

全車両が電動アシスト、坂道すいすい


【画像】「シェアサイクル」利用可能な場所の地図

画像ギャラリー

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