浅草寺だけが浅草じゃない 観光客が行かない「奥浅草」を散策する
2020年1月3日
お出かけ浅草といえばなんといっても浅草寺や花やしきですが、その周辺は静かで散歩にぴったりなことは意外と知られていません。サンポマスターの下関マグロさんが歩きました。
浅草の魅力は浅草寺だけじゃない
浅草の観光客がどんどん増えています。特に隅田川(東側)、国際通り(西側)、雷門通り(南側。浅草通り)、言問通り(北側)に四方を囲まれたエリアは観光客の密度が高くなっています。そのため人ごみの苦手な人でも、ここをはずせば浅草を満喫することができます。
とはいえ、せっかく浅草に来たのですから浅草寺はお参りしましょう。本堂以外にも浅草寺の広い境内にはお参りスポットがあります。ご利益もさまざまなので、お参りするのもいいでしょう。雷門から仲見世(みせ)、本堂に至る人の多さに比べれば、周辺のお参りスポットはそんなに人は多くありません。
浅草寺から言問通りに出ると、さらに観光客が少なくなります。浅草観音堂裏という交差点があります。まさにこのエリアは「観音裏」と呼ばれるエリアです。
ただし、最近は「裏」という言い方はよくないということで「奥浅草」と呼んでいるようです。

言問通りから北側の一帯は、ちょっと不思議なエリアです。観光客はそんなに来ないエリアなのですが、住宅街かというとそうでもない。町中華やそば屋、とんかつ屋、甘味所などがあったりします。観光客よりも地元の人たちがお客さんになっているようです。
また喫茶店もいくつかあって、朝ならモーニングサービスがいただけます。昔ながらの喫茶店なので、喫煙可能。たばこが煙が苦手な人には、あまりお勧めできませんね。

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