服コーデに黒なんてあり得ない! という時代がかつてあったことを描いた漫画「今では定番カラーなのに??」

東京の街を彩ったファッションの数々を、イラストレーターのpiguraniさんが漫画に描きました。


パリコレを騒然とさせた黒スタイル

pigurani(ピグラニ)さんは、服飾関係の会社で働くかたわらイラストや漫画を描くイラストレーターです。SNSでは「巡りめくるファッション史」と題した作品を配信中。そんなpiguraniさんが東京の街を彩るファッションと歴史について描く、アーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「カラス族」です。

piguraniさんが描いたファッション漫画のカット(piguraniさん制作)

――piguraniさん、今回の作品を作った背景を教えてください。

 おなじみ「族シリーズ」の第6弾目として「カラス族」を描きました!

――「黒」って、今ではファッションの定番カラーですよね。こんな経緯があったなんて知りませんでした。

「黒の衝撃」として有名なエピソードですが、当時(1982年)エレガント主流だったパリコレでは、このモノトーンスタイルが発表されたときは騒然としていたとか……。衝撃的すぎて後にこっちの真っ黒コーデが「モード系」と呼ばれるまでにファッションの認知を改革してしまったのはすごいですね(笑)。

――どんな分野にせよ、歴史の開拓者は偉大ですね。でも確かに、たくさん集まると「カラス」に見える気もします……。

 そうですね(笑)。やはりファッションとは個性であって、ひとりがこれをするなら突出的で映えるからまだしも、流行に流された大多数の人がこの真っ黒コーデになってしまうのはなにか滑稽だったのでは……? それを世間がやや嘲笑も含めて「カラス族」と呼んだのだと思います。

―― piguraniさんはファッションで一番好きな色は何ですか。

 ファッションでというと環境や用途による所が大きいのでこれというのをひとつ決めるのは難しいです。……という理屈はさておき(笑)、個人的に好きな色は「緑」です。理由は、落ち着きもあり、個性的で、なおかつ調和がとれる色として、単純に今の自分に合うなぁと思うからです。

――気づけば地味めなの服ばかり買ってしまう人たちにひと言お願いします。

 ぼくも気づけば無難な着やすいものを選びがちなのでめっちゃわかります……(笑)。小物などのアイテムを普段選ばない色にしてみると、おしゃれレベルアップにつばがるかも!?

――漫画の読者にひと言お願いします。

「コムデギャルソン」、「ワイズ」おしゃれ上級者なら耳にするブランドだと思いますが、日本が誇る革新的なブランドのそのルーツ、そして考え方は深いものがあります。ファッションの壁を打ち破ったその精神、ぜひ取り入れていきましょう! 今回もご清覧ありがとうございます!


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