五輪開会式ピクトグラムに「猫タイプ」登場? 実際の猫写真と見比べた2.7万人が思わず「かわいさ金メダル!」
あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されてます。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。新種目「猫ぶらさがり」とは テニス女子・大坂なおみ選手による聖火点灯。ゲーム音楽をふんだんに取り入れた入場行進曲。1824台のドローンで会場上空に形作られた地球。歌手MISIAさんの「君が代」斉唱。 2021年7月23日(金)に行われた東京オリンピック開会式では、数々の見どころがテレビの前の視聴者たちをくぎ付けにしました。 なかでも“功労賞”の呼び声が高いのが、全50競技をピクトグラムで表現したパフォーマンス。言語を使わず世界に通じる視覚伝達のピクトグラムは、1964(昭和39)年の東京五輪で初めて全面導入された日本発祥の絵文字です。 開会式以降、独自のアレンジを加えた自作のピクトグラムをSNSなどにアップする人が急増。人気漫画のキャラクターのポーズを模したものや、アイドルを応援するオタクたちの踊り(オタ芸)を再現したものなど、多彩な広がりを見せています。 そして、ツイッター上でひと際多くの「いいね」が寄せられた投稿のひとつが、飼い猫の独特の仕草をピクトグラムにしたマリムギ成長日記さん(@mariemugi2)のツイートです。 猫ピクトグラム「猫ぶらさがり」。実際の猫の仕草と比べて見ると……(画像:マリムギ成長日記さんのツイート)「こちら東京2020新種目『猫ぶらさがり』で金メダルを取ったうちの子です!」 というコメントともにアップされた2枚の画像は、自宅のキャットタワーに前脚をかけてぶらさがる猫のムギちゃん(メス、1歳)と、ムギちゃんのポーズをシンプルかつ忠実に再現した紺色のピクトグラム。 「Nekoburasagari(猫ぶらさがり)」と、しっかり“種目名”も表記されています。 猫の五輪があったら……と想像猫の五輪があったら……と想像 ほかに、ぶらさがった同じ姿勢のまま胴体が長ーく伸びた「Nekonobashi(猫伸ばし)」や、キャットタワーの横穴に頭を上半分だけ入れ込んでいる「Nekoyokohairi(猫横入り)」も併せてアップ。 これを見たフォロワーや猫好きたちからは、 「これは優勝です」 「完璧な演技ですね」 「日本はどれだけ金メダルを取る気なんだ」 と興奮気味のリプライ(返信)がいくつも寄せられ、2021年7月27日(火)11時20分現在いいね の数は実に2.7万件! ムギちゃんの「猫ぶらさがり」。ピクトグラムとおんなじだ!(画像:マリムギ成長日記さんのツイート) 投稿者のマリムギ成長日記さんいわく、「東京オリンピックで盛り上がっている中、猫のオリンピックがあったら平和だなぁと思った」ことが今回の投稿のきっかけだそう。 世話焼き猫のマリーちゃんとマイペースでおっちょこちょいなムギちゃんの2匹は、猫好きのネットユーザーの間ではちょっとした有名猫で、YouTubeチャンネル「マリムギと昼寝」では空気清浄機の上で寝てしまう姿や、初めて「ちゅ~る」を食べたときの動画などを見ることができます。 今回の猫ピクトグラムは、日頃からムギちゃんのアクロバティックな行動を見ているフォロワーさんが、開会式後に作成してくれたものとのこと。 猫たちの仕草や行動で、何種目ぐらいの猫ピクトグラムが作れそうでしょうか? と尋ねたところマリムギ成長日記さんは、 「そうですね……、『肉球フミフミ』や『のど鳴らし』など、50種くらいはいけそうですね」。
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