コロナ禍に負けない! 「オンライン学園祭」開催を決めた早稲田・慶応のあくなき執念とは
2020年8月16日
ライフ新型コロナウイルスの影響で、各大学の学園祭が中止になる一方、一部の大学ではオンライン開催に向けて突き進んでいます。教育ジャーナリストの中山まち子さんが解説します。
学園祭の中止が次々に発表されているが・・・
新型コロナウイルスの感染拡大により、大学生の生活は授業のオンライン化や大学構内への立ち入り制限などで、想像だにしなかったことが起きています。
例年、9月から11月にかけて東京都内の多くの大学では学園祭の準備が活発化し、各大学からゲストの芸能人の名前などが発表されます。しかし、2020年はそんな学園祭も中止を余儀なくされています。
日本女子大学(文京区目白台)を始め、学園祭の中止を発表している大学は少なくありません。
現状を考えれば、サークルや団体による模擬店が並ぶ学園祭は不可能であり、たとえ出店を見送ったとしても、芸能人による構内イベントを行えば「3密」を回避することはできません。
そもそも学園祭の中心的役割を担う実行委員会が思うように集まれないため、「中止やむなし」は致し方ないのかもしれません。
その一方、開催を試みる大学も現れています。

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