【都市伝説】浅草寺のおみくじは「凶」が多いってホント? 自腹で試してみた
2020年8月1日
知る!TOKYO東京人の誰しもが一度は耳にしたことがある都市伝説「浅草寺のおみくじは『凶』ばかり出る」。これは一体本当なのでしょうか。フリーライターの真砂町金助さんが実際に体験しました。
本当に「凶」が多いのか
浅草寺(台東区浅草)のおみくじは、ほかと少し違う――そんな話、一度は聞いたことありませんか?
しかも何度か引いたことがある人に限って、「浅草寺のおみくじは『凶』ばかり出る」と必ず言っているような気がします。

凶が多いというのは、東京人であれば半ば常識とも言えるかもしれません。そのためか、浅草寺公式サイトの「よくある質問」コーナーには、次のように書かれています。
「『浅草寺のおみくじは凶が多い』とよく言われますが、古来の“おみくじ”そのままです。また凶が出た人もおそれることなく、辛抱強さをもって誠実に過ごすことで、吉に転じます。おみくじの棒は備え付けの筒に必ずお戻しください。凶が出た方は観音さまのご加護を願い、境内の所定の場所におみくじを結んでご縁つなぎをしてください」
おみくじはどこの神社仏閣にもありますが、吉凶の割合はそれぞれ違います。何度引いても、なかなか凶に出会わないところも多くあります。実際、吉凶の割合を調節して、最初から凶を入れてないところもあるそうです。
その点、割合を古来変えていない浅草寺のおみくじは、凶に出会う確率が高いと言えるでしょう。

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