女友達との「宅飲み」で結婚が話題になった日の漫画「価値観は人それぞれ。周辺環境のせいにしたくない」

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女友達との「宅飲み」で結婚が話題になった日の漫画「価値観は人それぞれ。周辺環境のせいにしたくない」

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Bara.

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結婚ひとつとっても、百人いれば百通りの考え方があります。イラストレーターのBara.さんがそんな多様性について漫画に描きました。

人間は十人十色、百人百様、千差万別

 Bara.さんは、関西出身で東京在住8年のイラストレーターです。仕事、友人関係、恋愛、将来のこと、この街に暮らす意味……。日常に立ち現れる、ふとした感情の揺らぎを切り取るBara.さんのアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「人それぞれ」です。

Bara.さんの体験を描いた漫画のカット(Bara.さん制作)



――Bara.さん、今回の作品を作った背景を教えてください。

 例えば結婚など、東京にいるとさまざまなものが難しくされがちなのですが、逆に東京にいるからこそさまざまな選択肢があり、それぞれが自分の道を歩んでいるということを描きました。

――Bara.さんにとって、友人との「宅飲み」はどのような場所ですか。

 落ち着いて飲める分、本音が言い合える場所です。そのせいでエモーショナルになりすぎるときもあります。

――宅飲みで、結婚に関する話題はよく出るのですか。

 私もいわゆる「結婚適齢期」なので、いやが応でも出ますね。周りも結婚していない子が多いのですが、老後を考えて結婚したいと言う子もいれば、今回の漫画に出てきたような意見の子もいて、本当にさまざまです。

――結婚に対してさまざまな価値観が生まれている昨今の状況について、どうお考えですか。

 私はいいと思います。結婚だけではなく、ジェンダー(男女の役割についての固定観念)に関してもですが、さまざまな形があって当たり前だと思っています。

――東京での結婚にあって、地方での結婚にないものを教えてください。

 私はまだ結婚もしていなければ子どももいないので、リアルなことはわからないのですが、子どもを産んだときに、実家が近くにあるのとないのとでは違うのかなと思います。

――漫画の読者にひと言お願いします。

 読んでいただきありがとうございます。結婚に限らず、何かがあなたを縛りつけているのであれば、一度それから一歩引いてみて自分の本当の思いを考えてみるのも大事だと思います。私はあなたのその思いを応援します。

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