緊急事態宣言の解除で、東京の女子大生が真っ先に「居酒屋」へ向かうワケ
2020年5月24日
ライフ新型コロナウイルス感染拡大に伴う「緊急事態宣言」が東京に発令されてから、はや2か月弱。デジタルネーティブと呼ばれるZ世代にも、だんだん「オンライン疲れ」が広がっているようです。外出自粛が明けたら、彼らが真っ先に行きたいという場所はどこでしょう。Z総研トレンド分析担当の道満綾香さんが、ヒアリング調査を基に分析します。
ディズニーでも旅行でもなく
新型コロナウイルス感染拡大に伴う「緊急事態宣言」は2020年5月24日(日)現在、東京などの首都圏と北海道を除く42府県で解除され、東京など残る5都道県についても25日(月)に解除か否かの判断を政府が示す方針です。
少しずつですが以前の日常を取り戻しつつある今、Z世代(1996~2012年に生まれた若者たち)は、外出自粛が緩和されたらどこへ行きたいと考えているのでしょうか。
Z世代の流行や価値観について調査・分析を行っている私たち「Z総研」は、東京での宣言解除を前に彼らに対するヒアリング調査を行ってみました。
やはり友達と遊ぶこと。カフェでお茶したり、東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)などのテーマパークに行ったり、旅行に行ったりと、今まで我慢していた「外に出て遊ぶ」ことを思う存分楽しみたいという意見が数多くありました。
これらの意見は皆さんの想像通りではないでしょうか? しかし、意外にも外出自粛明けに1番行きたい場所として多く挙がった意見が「居酒屋」でした。

実際に居酒屋に行きたいと言う東京の女子大生は、こんな風に話しています。
「『Zoom飲み』は友達とかなりやったのですが、やはり飽きてきてしまいました……。居酒屋でしか味わえない雰囲気も懐かしいし、なにより友達と実際に会って騒ぎたいですね(笑)」
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