気鋭デザイナーと伝統職人が出会うとどうなる? 「東京の手仕事」を進化させる魅惑の化学反応とは

2020年3月30日

お出かけ
ULM編集部

東京に伝わるさまざまな伝統工芸品に、新たな魅力を付加した商品の開発を支援する「東京手仕事」プロジェクト。伝統工芸の職人とデザイナーによる異色のコラボレーションから、斬新で魅力的な商品がいくつも生み出されています。


現代の暮らしに溶け込むデザインと用途

 今や国内大手から外資系まで数々の企業が立地する巨大都市へと発展した東京ですが、200~400年ほど前、まだ江戸と呼ばれていた時代から脈々と受け継がれている工芸品や職人の技術は、今も地域に残されています。

 職人の高齢化や後継不足といった問題も抱えるなか、貴重な伝統技術を守ろうと職人を支援する施策を展開している東京都中小企業振興公社(千代田区神田佐久間町)。同公社が2015年度から行っているのが「東京手仕事」プロジェクトです。

都内の各百貨店で開かれている展示販売「東京手仕事展」の売り場(2020年3月25日、遠藤綾乃撮影)

 公社は毎年度、都や国、都内の市区町村が認定する伝統工芸品の作り手を「職人枠」として、プロダクトデザインの実績などがある経験者を「デザイナー枠」としてそれぞれ募集。作り手が持つ技術とデザイナーのアイデアをマッチングさせることで現代のライフスタイルに合った新たな商品を生み出すサポートを行っています。

 またデザイナーによらず、自ら商品企画とデザイン・製作を行う職人も支援の対象。商品を最終的に外部審査員が選考し、「普及促進商品」と認定しています。

 審査の基準は、

1.新たな販路拡大意欲
2.商品特性に応じた規模での継続的な生産の可能性
3.販路開拓に向けた公社による支援の必要性

 認定された商品は、大型イベントへの出展や都内百貨店などでの展示販売などを通して消費者にアピールしています。

「日用品」として受け入れられるために


【画像】華やかモダン「東京手仕事プロジェクト」で生まれた商品の数々

画像ギャラリー

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