晩秋の東京が告げる「もうひとつの桜並木」を、あなたは知っていましたか?
2019年11月14日
お出かけ桜の木は春に見上げるだけではもったいない。秋もとても魅力的だって、ご存じでしたか。晩秋、赤や黄の淡いグラデーションに色づいた葉を眺めるのもとても楽しいもの。フリーライターの下関マグロさんが都内の名所とともにその魅力を語ります。
春夏秋冬、見上げる者にいつも優しい木
散歩をする人にとって「優しい木」とは何か、ご存じでしょうか。それは桜の木です。
ご存じのように桜は春になると美しい花を咲かせます。散歩者はその美しい花を眺めながら歩くことができます。真夏になると葉が青々と茂ります。並木には日影ができ、強い日差しから散歩者を守ってくれます。そして冬になると葉は落ちて、暖かい日差しが散歩者まで届くのです。
そして秋の紅葉シーズン。桜の葉も紅葉し、美しいオレンジ色に染まります。

紅葉というとモミジやイチョウが有名ですが、桜もまた「桜紅葉(さくらもみじ)」と言われ、紅葉のひとつに数えられています。天気のいい日、桜紅葉を鑑賞するために出かけてみませんか。
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