都内中心に「おひとりさま」に需要高まるシェアハウス、注目はコンセプト型?「痩せたら家賃が下がる」物件も

2019年10月17日

ライフ
ULM編集部

首都圏を中心に20〜30代の単身者からシェアハウスの人気が高まっています。近年はユニークな「コンセプト」を設けて居住者を募るシェアハウスも増加中です。その最前線を追いました。


人気リアリティ番組で認知度の広まった「シェアハウス」

 東京に数多く見られるシェアハウスは、キッチンやシャワールーム、トイレなどを他の居住者と共有する賃貸住宅(共同住宅)です。

スプリングボードが運営する、女性専用シェアハウスの共用スペース(画像:スプリングボード)

 1992(平成4)年創業で、シェアハウスの需要をいち早く掘り起こしたオークハウス(渋谷区渋谷)によると、現在、日本国内には約2万~3万室のシェアハウス物件が存在するといわれ、その多くが東京や東京近郊の都市にあるとのこと。

 同社広報担当者いわく、かつてシェアハウスは「ゲストハウス」と呼ばれ、外国人からのニーズの高いものでした。しかし、2000年代に入って、管理や運用を総合的に行う業者が増え始め、インターネットの普及もあり日本人利用者が増加。さらに、2012(平成24)年に放送が開始された人気リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ)でシェアハウスが舞台となったのを契機に、新聞や雑誌などでも数多く取り上げられ、広く認知されるようになったと話します。

 オークハウスでは、2011(平成23)年に100部屋を超える大型物件のシェアハウス運営管理を始めて以来、シェアハウスの取り扱い物件も利用者数も年々増え続けているとのこと。利用者の多くは単身の社会人で、年齢層は20代後半〜30代前半が過半数。居住者の4割が外国人、6割が日本人だそうです。

 シェアハウス人気の背景として、家賃こそ通常の賃貸物件とさほど変わらないものの、多くが家具付きかつ敷金礼金なども不要なため、通常の賃貸物件に比べ初期費用を抑えて住めるメリットが挙げられます。そのため、入退居が気軽に行えることも人気の一因です。

 近年、共有部に広々としたラウンジスペースがあったり、大型テレビが設置されていたり、居住性やデザイン性に凝ったシェアハウスが増え、こうっいった物件の増加も人気上昇に関わると前出の担当者は語ります。

 また、他の居住者との交流を楽しみながら暮らせることを魅力と感じてシェアハウスを選ぶ単身者も少なくないとのこと。これは、2000年代に入って、若者たちからシェアハウス人気が高まった理由とも関係します。

「帰国日本人」の若者の増加がシェアハウス人気に波及


「マンガ読み放題」のコンセプトシェアハウス共用スペース(12枚)

画像ギャラリー

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