東京駅で一番おいしいのは丼? 麺? 投票型グルメイベントで「ど派手メニュー」が大集結 7日から

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東京駅で一番おいしいのは丼? 麺? 投票型グルメイベントで「ど派手メニュー」が大集結 7日から

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東京駅周辺の飲食店で食べられる丼物と麺類のなかから人気ナンバーワンメニューを決める参加型グルメイベントが、7日から始まります。2018年まで丼もの限定の「駅丼グランプリ」として開催していましたが、今回はラーメンをはじめとする麺類が初参戦。インパクト勝負のど派手な逸品から王道の一杯まで、92種類の多彩な顔ぶれが出そろいました。

「見た目の圧が強い」メニューがズラリ

 東京駅周辺の飲食店で食べられる丼物と麺類のなかから人気ナンバーワンメニューを決める参加型グルメイベント「東京駅丼vs駅麺グランプリ」が、10月7日(月)から始まります。

 同イベントは2018年まで丼もの限定の「駅丼グランプリ」として開催していましたが、今回はラーメンをはじめとする麺類が初参戦。インパクト勝負のど派手な逸品から王道の一杯まで、92種類の多彩な顔ぶれが出そろいました。

「東京駅丼vs駅麺グランプリ」は、東京駅の構内や周辺のレストラン街に店を構える飲食店91店が、自慢の丼もの、または麺類のメニューをエントリーしてお客さんに採点してもらうイベント。

 開催期間中に対象のメニューを食べた人たちが「料理としての完成度」「見た目のインパクト・美しさ」「お値段の満足感(コストパフォーマンス)」の3項目をそれぞれ5段階評価で審査して、その平均点などから第1位を決めるルールです。

 2019年で4回目の開催ですが、「とにかく(メニューの)見た目のインパクトがすごい」「作り手のパッションと料理の圧が強い」と毎年ネットの一部で盛り上がる注目イベント。さらに2019年は麺類が初出場すると聞いて、事前に行われた試食会に参加しました。

2018年の「駅丼グランプリ」で1位に輝いた「築地すし好 和」の相川店長。2019年は、巨大な伊勢海老を配した「究極伊勢海老丼」(税込2200円)で2連覇を目指します(2019年10月2日、遠藤綾乃撮影)



 試食会でお披露目されたのは、イベント対象メニュー92種類のうち丼・麺合わせて20種類。記者がはじめに食べてみたのは「琉球豚丼」です。試食メニューを順繰りに見ていくなかで、この丼ぶりと「目が合った」ような気がしてつい手を伸ばしてしまいました。豚肉とタレの照り、2色の刻みネギがとっても鮮やか。1食目は厳選して決めようと意気込んでいたのですが、直感で選ぶのも楽しいです。

 ひと口食べると少し甘辛なタレが脂身の少ない豚肉と白飯にしっかり染みて、肉とご飯をひとつに融合させていて「あー、やっぱ肉系の丼ものはこうでなくちゃ」と深くうなずく納得の一品でした。

 そしてやはり、ど派手系のメニューも気になります。

 丼ぶり陣営のなかでも特に目を引くのは、2018年の王者「築地すし好 和(なごみ)」の「究極伊勢海老丼」。それから、「天ぷら 天喜代(てんきよ)」の「裏大江戸天丼(まかない編)」です。

 丼ぶりを豪快にはみ出す海老天と、アナゴの背骨を素揚げにした骨せんべいがインパクト大。試食会でもこの天丼には人気が集中して、ちょっと出遅れた記者が行ったときには試食用の海老天はすでにしっぽ近くの部分しか残っていないほどでした。しっぽ近くの身でも、少々冷めていてもプリプリとした食感がたまらなかったのですから、アツアツで出てくる本物の天丼は間違いなくおいしいと確信しました。

麺類の本命は、やっぱりラーメン勢

 麺類もツワモノぞろいです。

 まずはパスタから。「くずして食べるハンバーグボロネーゼ」は、直径3~4センチのハンバーグが3個乗っかったスパゲッティ。一口ハンバーグとしてパクっといってしまってもおいしそうですが、せっかくなのでフォークでくずしながら食べてみました。

 粗挽きの肉がホロホロとほぐれてくずれて、麺によく絡まるので、どのひと口にもちゃんと肉のうまみを感じられます。こういうアトラクション的要素のあるメニューは、女性にも人気が出そう。使っている肉は高級黒毛和牛だと聞いて、なおさら味わっていただいたのでした。

巨大なチャーシューインパクト大の「MISO JIRO」税込1000円(画像:鉄道会館)



 そしてなんと言っても、ラーメンです。事前試食会には「麺が延びてしまうので」という理由で出品されませんでしたが、スープの表面が見えないほど大量のチャーシューが敷き詰められたものや、パクチーたっぷりのトムヤムヌードル、特製みそダレが食欲をそそるつゆ無し担担麺など、多彩なメニューがエントリーしました。全メニューを掲載してある一覧表を眺めているだけで半日ぐらい楽しめそうな強力ラインナップです。

 イベントを主催しているのは、JR東日本グループの鉄道会館。

 10月1日(火)に消費税が増税された直後のイベントなので、客足が鈍るのではとの心配もあるそうですが、「こんな時期だからこそ『外食ってやっぱり楽しい、おいしい』と思ってもらえるような、魅力あるメニューを取りそろえました。ぜひ皆さんご来場ください」(営業本部 地域価値創生グループの福島洋人さん)と呼び掛けています。

 いろいろなお店のメニューを食べてほしいとの思いから、2018年からは豪華賞品が当たるスタンプラリーも始めました。2019年の1等賞品はなんと、1組ふたりに当たる3泊5日のハワイ旅行です。ただし応募条件は、「イベントの対象メニュー92種類を開催期間中にすべて制覇すること(ひとりで92種類食べること)」

 イベント期間は47日間ですから、全部を食べきるには毎日休まず2食ずつ食べなくてはならない計算です。

 福島さんによると、2018年のスタンプラリー参加者でもっとも多く食べた人は「28食」。「正直、全制覇はかなりハードルが高いと思っています。でも逆に言えば、92種類を食べきれば、おそらくほぼ確実にハワイ旅行が当たると思います」(福島さん)

 ちなみに92種類の総額は40万円超です。ハワイ行きチケットを買うのとどちらが安いかは単純には比べられませんが、おいしい丼と麺を存分に堪能して、ハワイ旅行まで「ほぼ確実に」当たるなんて――。我こそはという丼好きの人、麺好きの人、ちょっと本気でチャレンジしてみませんか?

 イベントは7日から11月24日(日)まで、東京駅周辺の飲食店91店舗で開かれています。お客さんたちの投票による審査結果は、11月10日(いい丼の日)に発表されます。

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