TOKIO城島茂の24歳差婚から見る、中年男性が若い女性に夢中になる「からくり」とは?
2019年10月2日
ライフ9月28日に結婚を発表た人気グループTOKIOのリーダー・城島茂さん。そのお相手が24歳年下ということもあり、現在話題を呼んでいます。芸能コラムニストのエタノール純子さんが中年男性が20代女性に夢中になる「からくり」について、持論を展開します。
「黒髪 = 古風で清楚」という価値観
2019年9月28日(土)、人気グループTOKIOのリーダー・城島茂さんが結婚したことを発表しました。お相手は48歳の城島さんより24歳年下のグラビアタレント・菊池梨沙さん。ジャニーズきっての愛される「老い」キャラの城島さんの結婚は、その年の差だけでなく菊池さんが現在妊娠4か月という衝撃とともに「まあ、いろいろツッコミどころはあるけど、とにかく城島リーダーおめでとう!」といった祝福ムードに包まれています。

しかしこのおめでたいはずのニュースを聞いて、なんとなく胸がざわついた女性は相当数いたのではないでしょうか。私が20歳前後だった頃、自分の倍ほどの年齢であるおじさんからアプローチされるという場面に遭遇した女性が、決して珍しくなかったためです。
それは21歳の大学生のとき、赤提灯系のカウンターしかない飲み屋でアルバイトをしていた頃。その飲み屋に、40代前半の常連男性がいました。小さな会社の経営者で、独身を謳歌して平日でも深夜遅くまで飲み歩いている人。その人に最初に会ったとき、私が言われたのは「今時、黒髪って清楚で古風な感じでいいね」という言葉でした。
私は黒髪でショートカットだったため、その人の目には「世間知らずでスレていない」ような子どもに見えたのだと思いました。断っておきますが、私は別に清楚でも古風でもなく、本当に普通です。しかし、その人の「清楚で古風な女の子」像は膨らみ続け、次第に「今時珍しい、自分と価値観が同じ女の子」へと変わっていきました。それがいつしか恋心につながったのでしょうか、詳細は省きますが、最後には求婚めいたアプローチまでされました。

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