友人や親の死で人生のはかなさを感じるも銭湯でのひと言に勇気づけられた漫画「まったくその通りだなぁ~」

銭湯と大衆食堂飲みをこよなく愛する、エッセイスト・イラストレーターのおのみささんが描く下町ブギウギ漫画です。


「人の一生はわからない」ことがわかった

 おのみさ(ペンネーム)さんは東京の下町に暮らすエッセイスト・イラストレーターです。もともとは代官山に暮らしていましたが、今やすっかりオンナ寅さん化。趣味は銭湯からの大衆食堂飲みだといいます。そんなおのさんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画、今回のテーマは「銭湯で人の一生について考える」です。

おのさんの体験を描いた漫画のカット(おのみささん制作)

――おのさん、今回の作品を作った背景を教えてください。

 ここ2~3年、身近な人たちの死に相次いで立ち会ったため、彼らの一生についてぼんやりと考えることが多くなったからですね。

――ご自身の50年を振り返って、ひと言お願いします。

 やれていないことはたくさんあります。でも今は楽しく暮らしているので、なかなか頑張ってきたんじゃないかと思っています。

――「人の一生」とは、どのようなものかわかりましたでしょうか。

 いやいや、「人の一生はわからない」ということがわかりました(笑)。

――ちなみに、銭湯のおばちゃんたちはおいくつぐらいなのでしょうか。

 70歳前後だと思います。

――そうだとすると、おのさんより「死」が身近であるおばちゃんたちは、なぜ明るくいられるのでしょうか。

 おばちゃんたちいわく、「目はよく見えないわ、耳は聞こえないわ、腰やヒザは痛いわ、物忘れはするわで、もう毎日大変よ~。こうなったらもう、笑うしかないわよ~」なんだそうです(笑)。銭湯という場所が彼女たちのコミュニケーションの場所になっていて、そこで色々な愚痴などを言い合って、笑い合えているからではないでしょうか。

――その言葉を聞いて、「感動!!」したそうですね。

 きっと人生の酸いも甘いも苦いも渋いもしょっぱいも、ぜ~んぶ経験した上で出た言葉なんだと思ったからです。いやまったくその通りだなぁ~と。

――おばちゃんの年齢になった自分自身に、ひと言お願いします。

「銭湯や酒場で、周りの人達と楽しく過ごしているかね?」

――漫画の読者にひと言お願いします。

 今を大事に、楽しく生きていきましょう!


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