メニューの半分がベジタリアン・ヴィーガン向け 隠れ家イタリアン「ジェントル」、オードブルワゴンは一皿400円から
表参道らしい緑豊かなロケーションに2019年7月、レストラン「GENTLE」がオープンしました。1階のイタリアンは、半分がベジタリアンやヴィーガン向けですが、一般の人たちも五感で楽しめる、身体に優しい料理の数々を提供しています。手頃な価格の料理が並べられたオードブルワゴンから前菜を選べるのも特長です。
オードブルワゴンに人気グルメが盛りだくさん
表参道らしい緑に包まれた隠れ家的な立地に2019年7月、レストラン「GENTLE(ジェントル)」がオープンしました。イタリア料理とすし処の2業態を併設した、一風変わったレストランです。

エントランスへと続く通路を覆いつくさんばかりに生い茂る木々の先に、大きなガラス窓。その内側に垣間見える、琥珀色の空間に胸躍ります。
入口を入ってすぐのところに、大きなバーカウンター。「ここでお酒だけ召し上がって、お帰りになるお客様もいらっしゃいます」と笑みを讃えて話すのは、同レストランマネージャーの谷島達矢さん。確かに、バーだけでも利用価値のある瀟洒(しょうしゃ)な佇まいです。
GENTLEは1階がイタリアンで、地下1階はすし処という、レストランにしては珍しい業態をとっています。外観からはここにすし処があるとは想像もつかないので、まさに隠れ家的存在。その凛とした和モダンの佇まいを目にすると、すしもいいなと吸い寄せられそうになりましたが、この日はイタリアンへ。
イタリアンレストランの特徴は、メニューの半分がベジタリアンやヴィーガン向けの料理であることです。最近、提供する店が増えているヴィーガン料理ですが、その多くはインバウンドに対応したもの。しかし、同店は「シェフが得意とするジャンルで特色を打ち出せる料理を模索した際、彼が6年間提供し続けてきたヴィーガンに辿りつきました」と谷島さんは話します。
つまり、シェフありきのヴィーガン料理。そこから「異なる食習慣の人たちが楽しくテーブルを囲める」ことをコンセプトにメニューが構築されていったそうです。
また、食材の多くを「オーガニック」と「天然」にこだわっているのも特長としています。店名の「GENTLE」は「優しい」という意味。その名のごとく身体に優しい料理を提供することをモットーにしているといいます。

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