見た目だけでもエネルギッシュ! 「赤色メニュー」が食べられる都内店舗5選

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見た目だけでもエネルギッシュ! 「赤色メニュー」が食べられる都内店舗5選

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わしわし

純喫茶探訪家

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外出先で何か食べるとき、メニューそのものではなく、メニューの「色」で選んでみませんか? 今回は赤色やピンク色を取り入れたメニューが食べられるお店を五つご紹介します。

赤色メニューで前向きな気持ちになろう

 私たちの周りにあふれている「色」。普段何気なく目にしている多くの色には、心理的な効果があるのはご存じでしょうか?

 例えば、気持ちを落ち着かせてリフレッシュしたいときには緑色、気持ちを高めてハッピーな気持ちになりたいときは黄色など、自分の気分に合わせて身に付けるものを変えると、その色の効果を感じることができます。

 もちろん私たちが毎日食べている食事でも同じこと。「情熱の赤」と表現されるように、赤色は情熱や興奮を促す色です。そのため、前向きな気持ちになりたいときや、エネルギッシュになりたいときにぴったり。

 さらに赤色には食欲を増進させる効果もあるとされており、他の色に比べてより「おいしい」と感じられます。見た目にも華やかな赤色メニューを食べて、元気で前向きな気持ちになってみませんか?

 そこで今回は、赤色やピンク色を取り入れたメニューが食べられるお店を五つご紹介します。

1.茶寮一松(台東区雷門)

 最初にご紹介するのは、浅草にある「茶寮一松」(台東区雷門)です。

料亭の個室で食べる「茶寮一松」のかき氷(画像:わしわし)



 結婚式などにも利用される料亭で、立派な門構えに少しおじけづいてしまうかもしれません。ですが、カフェ利用ならとてもリーズナブルにぜいたくな空間を味わうことができるのです。

 なかでもおすすめは、天然氷を使用したかき氷。口に入れた瞬間、ホワっと溶けるそのくちどけが魅力的で、自分で掛ける苺シロップも素材の良さを感じられる味です。お会計のときに案内される応接室もとても豪華なので、ぜひお店を出るその瞬間まで豪華な空間を堪能してみてくださいね。

2.THE GRAND GINZA(中央区銀座)

 続いてご紹介するのは、GINZA SIX(中央区銀座)の13階にある「THE GRAND GINZA」の「苺(いちご)のミルフィーユ」です。

伝説の「苺のミルフィーユ」が復刻(画像:わしわし)

 これは銀座で多くの人に愛された「銀座マキシム・ド・パリ」の看板スイーツを復刻させたもの。苺が行儀よくたたずんでいる姿は、まるで1枚の絵画を見ているかのような美しさがあります。

 このスイーツの主役でもある苺は、口の中でシュワっとはじけるほどのみずみずしさ。クリームも上品な甘さで、甘いものが苦手な人でも満足できるおいしさです。銀座の街並みを一望できる大人な空間で、感動の一皿を味わってみてください。

3.自家焙煎珈琲 凡(新宿区新宿)

 続いては、JR新宿駅の東口からすぐの「自家焙煎珈琲(ばいせんコーヒー) 凡」(新宿区新宿)をご紹介します。

随所にこだわりが感じられる「大人のショートケーキ」(画像:わしわし)



 こじんまりとした入り口から地下へ降りると、そこにはコーヒーの香りに包まれたすてきな空間が。店内に入ると、カウンターに並んだコーヒーカップの数々に目を奪われることでしょう。

 このお店を訪れたらぜひ注文してもらいたいのが「大人のショートケーキ」。本当においしい苺が手に入ったときにだけ作るというこだわりのケーキは、濃厚ながら飽きの来ない味で、調和の取れたおいしさにきっと感動してしまうでしょう。

 そのサイズ感とお値段に少しびっくりしてしまうかもしれませんが、大人だけが味わえるぜいたくなケーキです。

4.珈琲道場 侍(江東区亀戸)

 次にご紹介するのは、JR亀戸駅東口の目の前にある「珈琲道場 侍」(江東区亀戸)です。その名の通り、店内には甲冑(かっちゅう)や刀など侍にまつわるものがたくさん飾られています。

桜の花びら型のスプーンもかわいい「さくらアイス」(画像:わしわし)

 このお店でおすすめしたいピンク色のメニューは、5月~10月の期間限定で食べられるさくらアイス。淡いピンク色のアイスは見た目にもかわいらしく、写真映えすること間違いなしです。またてっぺんに乗った塩漬けの桜の花びらも良いアクセントになっています。

 さらにこのお店最大の特徴は、カウンター席が全てロッキングチェアであるということ。ゆらゆらと揺られながらさくらアイスを味わえば、格別なひと時を過ごすことができるでしょう。

5.くぐつ草(武蔵野市吉祥寺本町)

 最後にご紹介するのは、吉祥寺にある「くぐつ草」(武蔵野市吉祥寺本町)。駅前の騒がしさから逃れて地下へと降りると、石の壁に囲まれた洞窟のような空間が広がっています。

洞窟のような空間で食べる「桜のブランマンジェ」(画像:わしわし)

 違う世界に迷い込んでしまった錯覚になる店内でいただけるのは、春限定の桜のブランマンジェ。桜の葉で香りづけされたミルクプリンは滑らかな食感が魅力的で、一口食べれば春を満喫することができるでしょう。桜の花びらをかたどった器もとてもかわいらしいため、目で見て舌で味わって楽しめる一品です。

色に注目して食事をしよう

 今回ご紹介した苺や桜を使ったメニュー以外にも、赤色やピンク色のメニューは数多く存在しています。

 これから新しいことを始めようと気合を入れるときや、前向きな気持ちにしたいときは、積極的に赤色の食べ物を取って気持ちを奮い立たせてみてください。

 現在、東京都には緊急事態宣言が発出されています。時短営業をしている店舗もあるため、訪れる際は営業時間などを確認してみてください。

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