そば屋の隠語「直実(なおざね)」って何? 都内の超老舗店がツイートして話題に「本当に粋」「試してみたい」

2021年9月8日

ライフ
ULM編集部

あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されています。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。


「直実にしてくれ」ってどういう意味?

 業界で通じるちょっとした隠語や専門用語は、知っていると何だかかっこよく感じるものです。とりわけ古くから伝わる日本食にまつわるものは、粋でセンスの光るものが多いよう。

 1869(明治2)年創業の老舗そば店「神田錦町更科」(千代田区神田錦町)のツイッターアカウント(@kandasarashina)が投稿したのは、そば店で通じる、ある隠語。その意味を知ったユーザーたちから、感嘆の声が上がっています。

意味を知ると納得、そば店で通じる隠語とは(画像:神田錦町更科さんのツイート)

「蕎麦(そば)屋の隠語で『直実にしてくれ』というのもあります。
 通のお客様が蕎麦をあつもりにして食べるとき、源平の戦いで平敦盛を討った熊谷直実に例えそう呼びます」

 直実は、ナオミではなく「なおざね」と読みます。熊谷直実とは平安末期から鎌倉時代初期に生きた武将。1184(寿永3)年、一ノ谷の戦いで平敦盛を討ち取った人物です。

 敦盛、あつもり、熱盛……という掛け言葉。歴史を知っていて初めて意味が分かるそば店の隠語に、なるほどと膝を打つフォロワーは多かったようで、

「こうした言葉って、本当に粋ですよね」
「直接的なネーミングをしないところが江戸の粋ですねぇ……」
「なんで討った側なんだろう? 食うから?」
「私も一度言ってみたい」「試してみたい」

と、さまざまなリプライ(返信)が寄せられました。

さくら、きん、岡にあがる……隠語いろいろ


【画像】「直実(なおざね)」の意味

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